サブマリナー(ネイモア・ザ・サブマリナー、Namor the Sub-Mariner)は、マーベル・コミックのスーパーヒーローで、最古参のヒーローのひとり。初登場は1939年の『マーベル・コミックス』誌1号(Marvel Comics #1)。この時の作者はビル・エヴェレット(Bill Everett)。ネイモア(Namor)は、水棲人類ハイドロ・ホモ・サピエンス(ホモ・マーマヌス)の王国、アトランティスの王子である。母親はアトランティスの王族で、父親はアメリカで砕氷船の船長だった。プライドが高いのが欠点だが、勇猛で誇り高き戦士である。基本的には七つの海とアトランティスを守るために戦い、海面以上の世界にはそれほど関心がなかった。しかし、アベンジャーズやファンタスティック・フォーといった地上界のスーパーヒーローたちとの出会いにより、彼らの友人としてさまざまな脅威と戦っている。サブマリナーは、海を汚染する陸上人類に敵対する海の超人として、アメコミ最初期のアンチヒーローとして登場。第二次世界大戦の勃発に伴い、キャプテン・アメリカとオリジナル・ヒューマン・トーチともにナチス・ドイツや大日本帝国と戦うようになる。第二次世界大戦終結、ゴールデン・エイジ終焉とともに人気が低迷しはじめ、やがてその姿を消すことになる。「ファンタスティック・フォー」誌4号(Fantastic Four #4、1962年5月)で、サブマリナーは、ファンタスティック・フォーのヒューマン・トーチによってマンハッタンで記憶喪失のホームレスとなっているところを発見される。その後、記憶を取り戻した彼は、アトランティスに帰還。不在の間に簒奪された王位を奪還し、マーベル・ワールドへの帰還を果たす。また、その当時独身だったファンタスティック・フォーの紅一点、インヴィジブル・ガール(現在はミスター・ファンタスティックと結婚。インヴィジブル・ウーマンと改名)に懸想して略奪婚しようとしたり、プライドの高さや海を汚す陸上人類への憤りを利用されて、アヴェンジャーズやX-メンと戦ったりもした。
出典:wikipedia
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