株式会社カルチャーブレーンは、主にコンピュータゲームを製造、販売している日本の企業。現在は有限会社カルチャーブレーンエクセルが事業を引き継いでいる。1980年に株式会社日本ゲームとして設立され、1981年に関連会社として有限会社日本ゲーム販売を設立している。タイヨーシステムという名義でアーケードゲームの開発を主に請け負っていた。なお、当時はコピー基板を販売していたことから、データイーストに訴訟を起こされている。1987年に現社名となった。その前後には、有限会社日本ゲーム販売を有限会社マイクロアカデミーに変更している。ファミリーコンピュータ参入の第1作目である『飛龍の拳 奥義の書』(1987年2月14日発売)のゲーム本編および初期生産分のパッケージと説明書に記載されている社名は日本ゲーム名義、同ゲームの再発売分にあるマニュアル、パッケージと1987年9月発売の第2作目である『アラビアンドリーム シェラザード』よりカルチャーブレーン名義となっている。かつては錦糸町の7階建ての自社ビルに本社機能を構え、従業員も100人を超える中堅メーカーだった。代表作に『飛龍の拳』シリーズ、『スーパーチャイニーズ』シリーズ、『ウルトラベースボール』シリーズなどがある。この他、アメリカのグループ会社として「カルチャーブレーンUSA」が存在していた。PlayStationやNINTENDO64の頃までは、『飛龍の拳』シリーズや『スーパーチャイニーズ』シリーズを2本の柱に多数のソフトを展開していた。2001年以降はプラットフォームを携帯型ゲーム機に絞り、ラインナップも『おしゃれプリンセス』など女児向けゲームを中心としたものに転換している。麻雀ゲームの『プロ麻雀「兵」』シリーズを発売していた実績からか、『アカギ』のゲーム化作品も手がけている。キャラクターゲームとしては『忍たま乱太郎』シリーズを多く発売していた。その他には『押忍!!空手部』、『うちの3姉妹』、『味楽る!ミミカ』などを扱っている。近年では、女の子向けの『おしゃれに恋して』、子供やファミリー向けの『うちの3姉妹』、『銀河鉄道999』、よしもと芸人の『ムッシー』など幅広い層を視野に入れたゲーム開発に取り組んでいる。また、かつては『カルチャーブレーンコンピュータアート学院』という専門学校を運営していた。2007年12月に、有限会社カルチャーブレーンエクセルを創業。旧カルチャーブレーンの作品などのコンテンツは、カルチャーブレーンエクセルが引き継いでいる。
出典:wikipedia
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