『心霊探偵八雲』(しんれいたんてい やくも)は、神永学の小説シリーズである。第1巻は同作者の『赤い隻眼』を大幅にリニューアルしたもの。2014年7月現在は本編と外伝を合わせ12冊が発売中である。テレビドラマ・漫画・舞台・ドラマCD・テレビアニメ化されており、小説はシリーズ累計で450万部を売り上げている。現在、単行本版は、以下のような言語で翻訳出版されている。担当声優は、テレビアニメ版 / ドラマCD版の順で記載。声優1名だけの記載の場合は、テレビアニメ版のみであることを示す。「演」はテレビドラマ版で演じた俳優。以下の記載はテレビアニメ版によるもの。2006年4月3日から同年6月26日までテレビ東京(関東ローカル)で放送。2006年10月11日より、ミステリチャンネルで放送。2006年11月17日から2007年2月16日までYahoo!動画で無料配信された。原作の1巻、2巻のストーリーを基にしたドラマオリジナルストーリーで展開。「別冊花とゆめ」(白泉社)にて2007年5月号から2008年3月号まで連載された。作画は都戸利津。コミックスは全2巻。ストーリーは第一巻の『赤い瞳は知っている』に沿ったもので、「開かずの間」・「トンネルの闇」・「死者からの伝言」の3つのストーリーをそれぞれ3回ずつ描いた全9話構成。原作にはないオリジナルシーンがいくつか追加されている。なお原作者の神永学は、別冊花とゆめ2008年1月号のインタビューで、都戸が描いたバッグを持っている晴香のキャラクターデザインを見て、女性は外出する際には必ずバッグを持っているものだと気付かされ、それ以来女性のファッションを特に意識して書くようになったと語っている。また、タイ、韓国、中国、イタリア、台湾語などで翻訳出版されている。「月刊Asuka」(角川書店)にて2009年8月号から2016年8月号まで連載された。作画は小田すずか。単行本は全14巻。原作第一巻『赤い瞳は知っている』の「開かずの間」に沿っており、上記漫画化と同じく原作にないシーンがいくつか追加されている。また、コミカライズ記念として袋とじ企画「心霊探偵調査報告八雲録」と読者参加企画「開かずの間の真相を追え!犯人はお前だ!!クイズ」が同時進行。タイ、韓国、中国、イタリア、ドイツ、インドネシア、フランス、ポルトガル語などで翻訳出版されている。舞台版「心霊探偵八雲 いつわりの樹」2008年3月6日-13日、青山円形劇場にて上演。(11ステージ)ストーリーは原作者自ら脚本も担当した書き下ろしのオリジナル。2009年6月19日-28日、紀伊國屋サザンシアターにて上演。(13ステージ)ストーリーは原作者自ら脚本も担当した書き下ろしのオリジナル。2010年12月11日-19日、紀伊國屋サザンシアターにて上演。(12ステージ)ストーリーは初の原作舞台化。舞台版「心霊探偵八雲 いつわりの樹」(再演) 2013年8月21日-28日、青山円形劇場にて上演。(12ステージ)ストーリーは原作者自ら脚本も担当した書き下ろしのオリジナル。2008年に青山円形劇場にて上演された本作品を、メインキャストを一新して再演。舞台版「心霊探偵八雲 祈りの柩」2014年2月11日-22日、新国立劇場 小劇場にて上演予定。2009年11月26日フロンティアワークスより発売。原作第一巻『赤い瞳は知っている』をドラマCD化。ジャケットイラストは「月刊Asuka」にて同作を連載中の小田すずか。2010年12月15日には、原作ストーリー『死者からの伝言』がflying DOGから発売された。2010年10月から12月までNHK BS2にて放送された。全13話。原作の1巻、2巻、5巻、6巻のストーリーを基にしたアニメオリジナルストーリーで展開。
出典:wikipedia
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