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ドラゴンボールZ

『ドラゴンボールZ』(ドラゴンボールゼット、DRAGON BALL Z)は、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』を原作とするテレビアニメ。1989年4月26日から1996年1月31日まで、アニメ『ドラゴンボール』の続編としてフジテレビ系で放送された。全291話+スペシャル2話。略称表記は『DBZ』。鳥山明の漫画『ドラゴンボール』其之百九十五のサイヤ人編から最終話までをアニメ化。前作『ドラゴンボール』(以下、『元祖』)からタイトルを変更し、新番組として制作された。『ドラゴンボール』のアニメ化作品では最も長い、約6年10ヶ月ものロングランとなるなど、人気面で絶頂を迎えた作品である。これは東映および東映アニメーションが製作したアニメ作品としては、2007年に『ONE PIECE』に記録を塗り替えられるまで、最長の年数であった。日本のみならず世界40カ国以上で放映された。フジテレビは子供達の楽しみも考え、水曜日のプロ野球中継を減らしていた。特に人造人間編の頃には、優勝決定などの重要な試合以外は本作を通常放送し、番組終了後の19時30分から野球中継する場合もあった。初代オープニングテーマ『CHA-LA HEAD-CHA-LA』も170万枚のヒットとなった他、本放送中に劇場公開版アニメが断続的に制作され、本放送中の春と夏に東映系の映画館にて公開された。2003年には、全話とTVSP2話に加え、OVA『ドラゴンボールZ サイヤ人絶滅計画』を収録した「DVD-BOX」が発売。また2006年より、単品DVDが各巻5話 - 6話収録で発売された。本番組はBSフジや東京MXテレビなどの一部の地方局などでも再放送されていた(地域によって異なる)。放送形式はアニメ本編は冒頭でナレーションが入り、サブタイトルという流れで始まる。第2話以降は主に前回までのあらすじをナレーションで説明するという形式をとっている。次回予告は、前作から続く悟空の「オッス、オラ悟空!」から始まり、悟空と次回に活躍しそうなキャラクターや、そのキャラクターに関わる人物と掛け合いをし、悟空がタイトルを告げ最後に悟飯が一言コメントするという形だった。これは孫親子どちらかが死亡などで本編に登場しなかったり、セル戦以降に悟飯が一時的に主役扱いになっていたときも変わらなかった。初期の頃は悟飯も掛け合いをしていたが、悟天は予告内で喋ることはなかった。番組タイトルの「Z」は鳥山明本人によって命名されており、鳥山によれば「ドラゴンボールを早く終わらせたくてアルファベットの最後の文字である『Z』にした」とのことである。本作放映直前のジャンプ1989年18号収録の『ドラゴンボール』ピンナップポスター裏に書かれた特集記事の見出しでは、『Z』とは「究極」「最強」と説明されていた。前作『元祖』の視聴率がジリジリ落ちてきているのは、『Dr.スランプ アラレちゃん』と一緒のプロデューサーが同作の優しい甘い感じを引きずっているからだということで、フジテレビと相談してプロデューサーに降りてもらって、当時、面白くて人気があったアニメ『聖闘士星矢』のこういうスタッフにやってもらいたいと、東映動画から『星矢』のシリーズディレクター(監督)・森下孝三や脚本家・小山高生をお願いして、ちょうど悟空が大きくなる設定のところから新体制でやろうとなって、フジテレビのプロデューサーから新番組になると宣伝費の予算が付けられるからタイトルも変えようとなって、新番組『Z』になった。また当時発売されたTVゲームなどの媒体では悟空達は「Z戦士」とも呼ばれるようになり、サブタイトルにも使われた。アニメスタッフは悟空の息子・孫悟飯が主人公になると考えていたため、タイトル案には『ドラゴンボール 悟飯の大冒険』もあったが、このような作品名は劇場版3作目の『摩訶不思議大冒険』で既にあったために没となった。タイトルロゴは、「DRAGON」「BALL」と2行に描かれ、右端に大きく「Z」の文字を取り、下端のフリガナは「ドラゴンボールゼット」という番組本編で使用されたものとは別に、「DRAGON BALL Z」と1行で描かれ、下端のフリガナは「ドラゴンボール」となっている別バージョンがあり、TVゲームや関連グッズ、劇場版18作目以降等では後者の表記が使用されている。制作状況は『元祖』のドラゴンボールのアニメ化は非常に早かったため、Zも原作に追いつきそうになった。ナメック星編で展開が原作に完全に追いついてしまい、アニメの制作スケジュールが逼迫するようになると、前回のあらすじの時間を多くとる、原作のアクションシーンを大幅に膨らませる、各キャラクターによる回想などで展開を遅くするなどの苦肉の策がとられ、30分の放送時間内で劇中では数分しか経過していないことも起こるようになった。極端な例では「ナメック星消滅まであと5分」から消滅するまでの5分間を描くのに10話もかけている。これについては、制作スタッフが鳥山からまだ墨も入れていない下描き段階の原稿を送ってもらっていたというエピソードが残っている。これには冒険を主体にしていた前作に比べ、戦闘を主体としたZはオリジナルのサイドストーリーを挿入しにくかったことが主な理由に挙げられている。後期にはスポーツ中継を2週連続で挟むなど、番組を中止にすることで原作と引き離す方法もとられるようになった。原作が終了した後にも最終回直前まで展開を引き延ばしたり、1ヶ月も放送を休止することもあったが、これは続編『ドラゴンボールGT』の制作が決定したのと、阪神・淡路大震災などの社会的大事件で番組が直前に報道特別番組に差し替えられたり、プロ野球、サッカー中継などで度々休止となったためである。前作より平均視聴率はわずかではあるが落ちたものの関連商品の展開は好調で、バンダイから発売された同作のゲームソフトはシリーズ化、他にも、カードダス、食玩などの関連ヒット商品が続々発売された。また、「ドラゴンボールZ ミニトマト」は1600万パック出荷。2000年代に入るとDVD化や完全版コミック・ゲーム発売により、新たな世代にも本作が知られるようになったことで再び関連商品が発売されるようになった。原作1話分をそのままアニメにした場合、アニメ1話分には尺が足らず、原作の週刊連載にすぐに追いついてしまうため、その兼ね合いから、アニメスタッフの手によりアニメ独自のシーンやオリジナルエピソードが追加されている。その内の「サイヤ人とツフル人の歴史」「2人に分身して特訓するピッコロ」「天津飯や餃子を追いかけたいがカリン塔に登れずウパ達に八つ当たりするランチ」「野球選手のアルバイトをするヤムチャ」「栽培マンの裏設定」「蛇の道で雲を千切って食べる悟空」「蛇の道の下にある地獄の様子」「蛇の道の途中にある宮殿にいる蛇」などに関するオリジナルエピソードや設定は、鳥山明が書いた裏設定のアイデアメモを元にしたもので、他にもアニメオリジナルキャラクターとして「グレゴリー」「パイクーハン」「大界王」「ベジータ王(顔のみ)」のデザインや、中鶴勝祥のラフデザインを元に「バーダック」とその仲間たちのデザインを行っている。しかし、その他のアニメのみのオリジナルエピソードや設定には基本的に関わっていない。原作をベースにした話でのアニメオリジナルシーンは、原作では会話のみの出来事、敵キャラクターの恐ろしさと残忍さを強調する出来事、その話の主体となる出来事に並行して起きている出来事が多い。魔人ブウ編から使用された2代目エンディングテーマ「僕達は天使だった」を担当した際には2年半にわたり、影山がオープニングとエンディング両方のテーマソングを受け持った。初代EDテーマ「でてこいとびきりZENKAIパワー!」フルバージョンのイントロ部分(冒頭歌い出し直前、中盤間奏部分、終盤終了直前の3ヵ所)を逆再生すると、スタッフの名前などが聞こえる仕掛けが施されている。因みに、内容は3ヵ所とも同じである。なお、TVサイズバージョンは間に編集点が入っている。EDのスタッフクレジットは第93話まで東映アニメ伝統の手書きタイプで第94話から丸ゴシック体タイプに変更。以降『ドラゴンボールGT』最終話までこのパターンとなる。クレジット手書き時代は、第72話で「クリリン」が「グリリン」になっているなど、誤植も多かった。丸文字になってからはほぼなくなったが、丸文字になって以降も第134話で「ドクター・ゲロ」の表記が「Dr ゲロ」になっているなど、若干表記に違いがあることはあった。なお、タバックなどの会社名は手書き時代にロゴが使用されていたが、第93話からは活字となった。ただし他の文字は丸ゴシック体なのに対し、タバックはゴシック体であり、区別がつけられている。サブタイトルの文字も、同時にゴシック体に変更された。『ドラゴンボールZ』は長期放送だったにも関わらずオープニング・エンディングの変更は2回なために、セルと魔人ブウは登場していない。ただしフリーザは初代オープニングの第118話〜第199話の分に、一瞬だけメカフリーザとして登場している。シリーズが進むにつれ新しいBGMが作られており、『元祖』時代のBGMも初期では多く流用されていたが、シリーズが後期に入ると少なくなって行った。また、映画オリジナルのBGMもテレビシリーズに多く流用されている。詳しくは『ドラゴンボールZ BGMコレクション』より。第1話~第199話まではプロローグとタイトルコールと次回予告は「CHA-LA HEAD-CHA-LA」をアレンジしたBGMである。第200話~第291話まではプロローグと次回予告は「WE GOTTA POWER」を、タイトルコールは「僕達は天使だった」をアレンジしたBGMであった。「僕達は天使だった」をアレンジしたBGMは存在するが、「でてこいとびきりZENKAIパワー!」をアレンジしたBGMは存在しない。コロムビアからヒット曲集が20枚発売された。7年の間に作られた歌は200曲以上に昇ったが、実際にテレビアニメおよび劇場版で挿入歌として使用された曲は以下の6曲。★はアニメオリジナルエピソードレギュラーアニメ放送中に放映された。両者とも内容は悲劇的で、悟空が主人公でないのが特徴。系列は放送当時のもの。本作品のデジタルリマスター再編集版を『ドラゴンボール改』として放映。2009年4月からの第1期(「サイヤ人編」~「人造人間編」)と2014年4月からの第2期(「魔人ブウ編」)に分けて放送。当時、原作が週刊連載中であったため、追いつかないように引き伸ばしのため追加されたアニメオリジナルストーリーを大幅にカットし、原作漫画の構成に近い無駄のない形へ再構成し、画質もデジタル処理により向上させたHD放送で放送した。詳細は当該項目を参照。第一作から『龍拳爆発』までの13作品は全てスタンダード・サイズ(4:3)で製作され、その画面サイズでTV放映やビデオ発売もされたが、DVDはビスタサイズ(16:9)での発売となり、画面が上下カットされ、いわゆる貧乏ビスタ状態となっている。『神と神』以降は最初からビスタサイズで製作されている。各映画の時期の設定は、基本的に放送中のアニメと同時期に設定してあるが、前述で述べた通り『Z』はアニメオリジナルストーリーの挿入が難しいため、映画版は原作・アニメとは様々な矛盾する箇所が見られる。中には原作と流れが通じる作品もあるものの、鳥山自身は1986年の『神龍の伝説』から1996年の『最強への道』までの映画版について「僕の中で劇場版は漫画の本編とは別次元の話」と述べており、つまりレギュラーアニメ放送時の『Z』の映画版は原作と関連性のないパラレルワールドの作品である。だが、『神と神』と『復活の「F」』は、鳥山明自身が初めてアニメシリーズのストーリーの制作に携わっており、原作の魔人ブウ編とエピローグの間の時期の物語を描いている。映画オリジナルのキャラクターがテレビシリーズ本編に登場したこともある(下記参照)。『ドラゴンボールZ』は長らくTVシリーズはビデオ化されなかったが、リバイバルブームが起きた2003年に限定生産予約の『DRAGON BOX』としてDVD化され、2005年に遂にビデオレンタル化された。これにより新たな世代にも『ドラゴンボールZ』が知られるようになり、アニメオリジナルのシーンやキャラクターも知られるようになった。現在販売されている『ドラゴンボールZ』のTVシリーズのDVDには、本放送とはいくつか仕様の違いがある。まず、本放送では次回予告はEDの前に配置されていたのに対し、DVDではEDの後に配置されている。また、各劇場作品の公開前には短縮された次回予告に劇場版の予告を繋げたものを流したが、DVDには収録されていない。本放送ではシネテープの磁気音声を使用していたのに対し、DVDではフィルムトラックの光学音声が使用されている。これは同時期の東映アニメーションの作品においても同様である。集英社より漫画仕立てにしたフィルムコミックの「TV版アニメコミックス DRAGON BALL Z」が、2005年11月4日から2010年7月2日まで全39巻刊行された。

出典:wikipedia

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