滝沢観音(たきざわかんのん)は、会津三十三観音第十八番札所である。本尊は聖観音。滝沢峠の南新道、滝沢不動院境内の観音堂に奉安されている。寺号は「一箕山滝沢寺」と称するが、現在は寺はなく、宗派も不明である。永禄九(1566)年七月に、芦名盛氏が鰐口を一箕山滝沢寺に寄進したという記録がある。慶安三(1650)年、一箕山八幡神社の拝殿西隣に観音堂が創建されたと伝わる。 明治の神仏分離令により不動川上流の滝沢不動院内に移される。旧観音堂は現在も八幡神社の旧位置に残っており、献額も掲げられている。公共交通機関車での参拝車で参拝する場合は、次の会津トライアルクラブ練習場の駐車スペースに車を停めることが可能だが、自己責任となる。徒歩の場合は周辺の項を参照のこと。滝沢不動尊の境内沿いには不動川が流れており、その近くには名勝滝沢不動滝がある。白糸のような滝の流れから白糸滝とも呼ばれ、札所三十三個所の中でも景勝の地である。山中、土砂災害危険流域に指定された沢の付近を徒歩で移動することから、参拝する際は注意を要する。
出典:wikipedia
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