LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

国鉄タキ100形貨車

国鉄タキ100形貨車(こくてつタキ100がたかしゃ)は、かつて鉄道省、日本国有鉄道(国鉄)に在籍した私有貨車(タンク車)である。本形式より改造され別形式となったタサ1900形についても本項目で解説する。タキ100形は、石油類専用の30t 積タンク車として1929年(昭和4年)5月から1950年(昭和25年)2月27日にかけて30両(タキ100 - タキ129)が日本車輌製造、浅野造船所、新潟鐵工所、汽車製造の4社にて製作された。この内7両(タキ102、タキ100 - タキ101、タキ115 - タキ116、タキ118、タキ120→タサ1900 - タサ1902、タサ1906 - タサ1909)が1930年(昭和5年)12月2日から1935年(昭和10年)5月15日にかけて専用種別変更(石油類→揮発油(ガソリン))が行われ、形式は新形式であるタサ1900形(後述)とされた。この際何故かタサ1903 - タサ1905は空番であった。落成時の所有者はライジングサン石油、新津石油、昭和石油の3社である。車体色は黒色、寸法関係は全長は12,070mm、全幅は2,600mm、全高は3,800mm、軸距は7,970mm、実容積は38.2m³、自重は20.4t - 21.0t、換算両数は積車5.0、空車2.0であり、台車はTR20、TR24である。1980年(昭和55年)11月20日に最後まで在籍した1両(タキ128)が廃車となり、同時に形式消滅となった。各年度による製造会社と両数、所有者は次のとおりである。(所有者は落成時の社名)タサ1900形は、前述のように1930年(昭和5年)12月2日から1935年(昭和10年)5月15日にかけてタキ100形より改造され、7両(タサ1900 - タサ1902、タサ1906 - タサ1909)が揮発油(ガソリン)専用の24t 積タンク車として落成した。落成時の所有者はライジングサン石油でありその常備駅は、山陽本線の鷹取駅であった。戦中、戦後は石油共販、石油配給統制、石油配給と変遷し1949年(昭和24年)3月3日にシェル石油へ名義変更された。また戦後の一時期は連合軍専用貨車に指定され、その軍番号は9106、9011-9015であった。車体色は黒色、寸法関係は全長は12,070mm、全幅は2,600mm、全高は3,640mm、軸距は7,970mm、実容積は32.8m³、自重は19.4t-20.6t、換算両数は積車4.5、空車2.0であり、台車はアーチバー式のTR20である。1970年(昭和45年)7月13日に最後まで在籍した4両(タサ1902、タサ1907 - タサ1909)が廃車となり、同時に形式消滅となった。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。