遙かなる時空の中でシリーズ(はるかなるときのなかでシリーズ)は、コーエーから発売されているネオロマンスシリーズの第2作目。『1』から『3』及び『5』、『6』は、龍神の神子として異世界に召喚された現代の女子高生が、神子を守る役目を持った男性と共に戦い、京や鎌倉を始めとする過去によく似た舞台(『1』は平安時代、『2』は平安末期、『3』は源平争乱期、『5』は幕末〜明治維新期、『6』は大正時代)に平和をもたらす物語。『4』は、異世界の古代に生まれた姫が、敵国の襲撃から逃れて現代で過ごし、やがて滅びた故国を復興するために時空を超えて戻り、戦う物語。和風ファンタジーの世界観が全作に共通している。『1』と『2』はシミュレーション色が強いシステムだが、『3』と『4』ではノベルゲーム要素(AVG要素)が濃くなり、シナリオ性が『1』『2』よりも強くなった反面、自由度は減少した他、キャラクターの強化等RPG要素も強くなっている。メインキャラクターの声優は、『4』を除き次作でも同じ立場のキャラが引き継ぐ方式を取っている。ただし、同じ声優だからといって、生まれ変わりや同一人物、子孫というような関連性はない(アクラムや藤姫など一部のキャラを除く)。『3』では性格が一新され、『4』でも性格変更に加えて声優(立場)がシャッフルされた。2010年9月18日に東京ゲームショウ2010にて『遙かなる時空の中で5』の制作発表が行われた。それに伴い、前作までの声優も一新されることが明らかになった。白泉社発行の月刊『LaLa』にて2000年に開始し、後に『LaLa DX』に連載元を移動。2010年3月に単行本が17巻で完結している。作者はゲームのキャラクターデザイン担当の水野十子。内容は『1』に沿っている。本編の連載が終了した後、読み切り作品が『LaLa DX』2010年5月号に掲載されたが未収録。アニメ『八葉抄』と小説『止事無き胸の内』は水野の漫画版がベースとなっている。『八葉抄』と異なり、主人公と恋仲になった相手を明確にしている。『2』と『3』と『舞一夜』は読み切り作品として、『4』は短期連載の題材として描かれ、単行本が1冊発行されている。『5』は『LaLa DX』にて連載され、単行本が2巻刊行されている。タイトルは『劇場版 遙かなる時空の中で 舞一夜』。2006年夏に公開。監督は篠原俊哉。キャストは舞台版オリジナル。東京及び大阪で公演。また同年、東京にて再演されている。作品別の商品については各項目を参照のこと。
出典:wikipedia
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