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NHK大学ロボコン

NHK大学ロボコンとは、NHK(日本放送協会)、NHKエンタープライズが主催するロボットコンテスト(ロボコン、ロボット競技)の一つである。現在、ABUロボコンの日本代表選考会を兼ねている。競技を行うロボットは、基本的に手動制御可能な手動ロボットと、スタート時のみ操作可能な自動制御ロボットの2種類で構成される。かつてABUロボコン開催前の本大会は、手動ロボットは内部に人を乗せて操縦する形式を採っていた。ABUロボコンの開催以後は、高専ロボコン同様、操縦者がコントローラを持ち、外部から操作する形式に変更となった。(ただし2012年のABUロボコンの競技は、手動ロボットに人が搭乗する競技形式を採用している。)高専ロボコンと同様、他のロボット競技に比べて製作するロボットの大きさ、重量、パワーが大きい。手動で操作するロボットがあるため、構成されるロボットは「マシン」と呼ばれることもある。試合の模様はNHK総合テレビ、BShi等で放送される。しかし、高専ロボコンとは異なり、地区大会が無いため、放送回数やその占める時間は少ない。参加者は同一の大学に在籍する学部生3名と担当教員1名で構成され、チーム単位でエントリーを行う。この学生3名が試合時にフィールドで競技に臨む。さらに、数名の学生が会場裏のピットで待機、ピットクルーとしてロボットの修理や調整に加わる。ロボットの製作にかかわる学生の数は数名のチームから、30名を超える大規模なチームまである。出場チームの組織形態は現在、サークル、同好会が多くを占める。他の一般的なロボット競技とは異なり、大会に出場するにはまずロボットの機構、アイデア、戦略を説明した応募用紙をNHKに提出し、書類選考を通過する必要がある。この書類選考にはおよそ全国の大学から50~80チームが応募する。このうち20~40チーム前後が書類選考を通過する。1つの大学から複数のチームの応募が可能であるが、同一の大学から2チーム以上が書類選考を通過することは無い(キャンパスが異なっていても1つの大学として扱われる)。書類選考を通過後、出場チームはロボット製作を行う。より多くの期間ロボット製作に費やすために、書類選考通過するのを前提として審査結果が決定する前に設計を行う。中にはロボットの製作を開始するチームもある。書類選考から数ヵ月後、NHKのスタッフが各大学へ向かい撮影したビデオ、もしく各大学が作成したビデオ映像による、ビデオ審査を行う。撮影した映像より、ロボットの製作状況やテストランの模様を審査、大会出場チームを決定する。ロボットの完成度や製作状況が芳しくない場合、書類選考時の案を実現できず大きく逸脱してしまった場合、このビデオ選考で落選、本戦へ出場することはできない。なお、ABUロボコン出場国の中には、国内予選に出場するチームが100チームを超える国がある。過去ABUロボコンでの優勝があり、NHKにおける大学ロボコン、ABUロボコンの放送において強豪国として取り上げられるベトナム、タイはいずれも100チームを超える大規模な代表選考会が実施されている。これらの強豪国に比べると、日本の国内選考の規模は大きくない。ABUロボコン開始以後の各大学の出場年度および回数を以下の表に示す。○が出場、◎がABUロボコン出場を示す。2002年よりABUロボコン開催に伴い、本大会は国内予選を兼ねることとなった。ABUロボコンには本大会で優勝した大学が日本代表として出場することができる。なお、ABUロボコンの開催国となった2002年は審査員推薦で、2009年は準優勝にも出場権が与えられ、金沢工業大学がABUロボコン日本代表2校目に選ばれた。本大会は1991年より毎年開催されている。なお、1996年は開催予定地の大阪堺にて大腸菌O157の感染例があり、大会は中止となった。競技内容は翌年に繰り越された。(日本国内の大学のほか、海外の大学が数校出場)(日本国内の大学のみ)ABUロボコン開催以後、大会スポンサーが大幅に増えた。

出典:wikipedia

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