『ラブちぇん』は、一部テレビ朝日系列局で放送された名古屋テレビ(メ〜テレ)制作のバラエティ番組・リアリティ番組である。全180回。制作局のメ〜テレでは2005年5月12日から2008年12月25日まで、毎週木曜 23:17 - 24:12 (日本標準時)に放送。見ず知らずの2組の夫婦が2泊3日の夫婦交換生活を送る模様を放送していた番組で、夫婦交換は夫が互いの妻を交換し合う形で行われていた。企画初日の昼(午後)に両家の妻が交換先の夫と会って夫婦交換生活を始め、最終日の朝に元の家へ戻るというのが収録VTRのおおよその流れで、このVTRが放送された後に両家の妻がスタジオに登場し、司会の遠藤章造や友近とともに夫婦交換生活についての感想などを語っていた。この企画に参加した妻には、「へそくり」と称して10万円を進呈していた。妻が夫の生活態度や行動に何らかの不満を持っていることが夫婦交換生活の前提で、たとえば家事を全くしない夫に不満をもつ妻と、細かいことを完璧にこなさないと納得しない夫に不満をもつ妻を交換させるなど、持っている不満と正反対の不満を味わわせることで元の生活に納得して戻れるような配慮がされていた。大半は交換先の夫の行動に問題があり、その下へ訪れた妻が2日目の夜に不満を爆発させて大喧嘩になるというのがパターン化していた。その際には、妻が交換先の夫を口喧嘩でやり込めてしまうケースもよく見受けられた。なお、就寝時間には「卑猥話」が必ずと言っていいほど行われていた。番組改編期などには、過去に企画に参加した夫婦のその後を追った特別編が放送されていたが、中には既に離婚していたなど生活が大きく変わった参加者たちもいる。この番組は、2005年3月2日(水曜)深夜と同年4月21日(木曜)深夜に特別番組として放送された後、同年5月12日(木曜)深夜にレギュラー放送を開始した。特番時代のタイトルは『夫婦交換バラエティー ラブちぇん』(ふうふこうかんバラエティー ラブちぇん)で、その当時は遠藤と友近によるスタジオパートが無く、モンキッキーと初代アシスタントの清水由美が元モデルの妻がいる家庭へ、はなわと後に2代目アシスタントになる高山香織が太り気味の妻がいる家庭へ赴いて「ラブちぇん」指令を遂行するという内容だった。植木善晴が総合演出を、守谷武己が構成を担当していた。レギュラー放送の開始以後はテレビ朝日系列局17局で放送。また、レギュラーで放送されていないテレビ朝日においても、特別番組『ラブちぇん 芸能人スペシャル』に限っては2005年10月15日(土曜)深夜と同年12月27日(火曜)深夜にそれぞれ放送された。2006年8月7日(月曜)には、製作局のメ〜テレのみではあったが20:00 - 20:54に『ラブちぇん 夏の特別編』が放送され、初のゴールデンタイムへの進出を果たした(この時間帯、東北地方以外のテレビ朝日系列局では『奇跡の扉 TVのチカラ』が放送されていた)。2007年9月2日(日曜)には、14:00 - 15:25の『サンデープレゼント』枠で初のテレビ朝日系全国同時ネットが行われた。番組はおよそ3年半にわたって放送され、その間に313組の夫婦が企画に参加した。レギュラー陣やゲストを紹介するテロップには、その人物の年齢が表示されていた。また、既婚者であるか独身者であるかなどの情報も表示されていた。ここに記しているものは全て番組終了時における放送時間である。
出典:wikipedia
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