楠賞(くすのきしょう)とは、園田競馬場のダート1870メートルで施行されていた重賞競走である。兵庫県の木であるクスノキに由来するこの競走は、2003年までアングロアラブ3歳(旧4歳)の全国交流競走で、事実上アラブ版の日本ダービーとも言われた「楠賞全日本アラブ優駿」(2003年は「兵庫アラブ優駿」)として開催されていた。しかし、兵庫県競馬の名物だった楠賞はアラブ系の規模縮小に伴い、サラ系3歳以上の1700メートルで行われる事となった。2004年から2007年はサラブレッド系の競走移行後の楠賞は兵庫県競馬デビューし、かつJRAを含む他地区に移籍経験の無い馬のみの限定競走となっており、JRAからの移籍馬が多く所属する兵庫県では最も出走馬の層が薄くなる重賞であった(兵庫県競馬組合#リミテッド競走参照)。2009年から距離が1870メートルに延長された。2008年のみ、3歳馬限定競走 (県内デビューの制限なし) として、11月3日のJBC競走当日の前座レースとして行われた。2012年の開催を最後に休止されている。正賞は 兵庫県馬主協会会長賞。
出典:wikipedia
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