『REC』(レック)は、花見沢Q太郎による日本の漫画。『月刊サンデージェネックス』(小学館)にて、2002年12月号より2013年4月号まで連載された。2006年にはテレビアニメが放送された。松丸の名前“文彦”はガタケット主催者の坂田文彦からなど、一部のキャラの名前は原作者の友人などの関係者の名前から取られた。各話のサブタイトルは「TAKE.話数番号」で付けられ、その後に有名な映画の題名と同じもしくはそれをもじったサブタイトルが続く(『TAKE.1 マイ・フェア・レディ』など)。本作のタイトルロゴには、丸印の中に「レック」と書かれたマークが「REC」の「R」より前に入っている。この丸印は、AV機器などで一般的な録画、録音を示す記号を模したものである。このマークを「●」という記号で表現して、『●REC』と表記するのが正式な名称である。単行本の奥付や目次でもそのように表記されている。しかし、発行元(小学館)や連載誌(月刊サンデージェネックス)、アニメ版のウェブサイトでは単に『REC』と表記されており、統一されていない。ちなみに、作者は単行本巻末のあとがきや自身のウェブサイトでも『●REC』と表記している。連載当初は『●REC〜夢の記録〜』とサブタイトルがついていたが、単行本1巻が発行されるタイミングで「〜夢の記録」を取り、『●REC』と改題された。タイトルロゴの色はいかなる場合でも赤系で統一されており、アニメでもその系列の色以外は使われていない。製菓会社に勤める松丸文彦は、映画館でふとした事から新米声優の恩田赤と知り合う。その夜、赤のアパートが火事になり、家に連れ帰ったことがきっかけで、松丸のアパートで同棲することになる。その後、赤は順調に夢を実現していくが、仕事がうまくいかない松丸とケンカする。偶然同席した飲み会でお互いの気持ちを確認し、晴れて恋人同士になるが、赤の声優という職業柄、公表するわけにもいかない2人の秘密の恋愛が始まった。そんな松丸や赤の周りの個性的な人々を巻き込んでの、時にはドタバタ、時にはラブコメディ、そして時にはドロドロの人間関係の渦巻く2人の日常が続いていく。声はアニメにおける声優。また年齢は初登場の時点でのもの。TVコードに伴ういくつかの変更点はあるが、物語の大筋に大きな変更はない。『月刊サンデージェネックス』2007年1月号に、REC6巻の特製単行本カバーが付録。2006年2月から3月までTBS・BS-iにて15分アニメ「アニアニランド」の後半枠で放送された。なおTBSではサイドカットにより標準サイズで放送。TV放送では9話だが、DVD-BOX版で第8話が追加され全10話。なおDVDはBOXのみの発売で、単巻販売はなされていない。オープニング映像のカットの一部が毎回変更されている。2人の関係をお互いに確認し合うまでのコミックス1巻の内容をほぼアニメ化。なお、1シークエンス毎に番組タイトル(作品名)ロゴが(何らかの形で誰かが小声でコールするバックボイスあり)アイキャッチに似た形で挿入される。その形態は様々で、その文字自体が3Dで作られている。糸で吊られたタイトルが出る事もあるなど出現形態もいくつかある。本作は恩田赤役の声優・酒井香奈子のデビュー作であり、その切っ掛けを本作原作者の花見沢Q太郎が作ったことで、酒井にとっては本作に出会わなければ……というぐらいのターニングポイントになった作品でもある。各サブタイトルは、オードリー・ヘプバーンが出演した映画の題名がつけられている。TV版の第7話と第8話の間にDVD版の特別話数が追加されている。括弧内はDVD版の話数。「REC ☆ドキドキ声優パラダイス☆」は2006年11月30日発売のゲームソフト。限定版も同時発売。限定版には、声優達によるトーク・小番組が収録された特典ディスクが付属する。 このゲームの特徴として、声を5人の声優の中から自由に選べるマルチ声優システムを採用している。以下はゲーム公式サイトで声優が紹介されているキャラ。このメンバーはアニメ本編と同じ配役である。なお、松丸 文彦、畑田、関ヶ原監督はゲーム公式サイトではキャラ紹介のみ(松丸はプレイヤーが操作するPC、他のキャラはNPCである)。
出典:wikipedia
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