根岸ステークス(ねぎしステークス)は、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GIII)である。競走名の「根岸」は横浜市中区の地名で、江戸時代末期に日本初の近代競馬場である「根岸競馬場(横浜競馬場)」が設置され、「エンペラーズカップ(のちの帝室御賞典、現・天皇賞)」や「横浜農林省賞典四歳呼馬(現・皐月賞)」などの大レースを含め、1942年まで競馬が行われた。跡地は根岸森林公園・根岸競馬記念公苑として整備されている。正賞は地方競馬全国協会理事長賞。2016年現在、JRAが施行するダート重賞では3番目に長い歴史をもつ競走で、1987年に4歳(現3歳)以上の馬による重賞競走として創設された。創設当初は11月に東京競馬場・ダート1400mで行われていたが、1990年にはダート1200mに短縮。1994年から2000年は「東京中日スポーツ杯」の名称が付けられていた。その後2001年にダート重賞路線の整備が行われた際、施行時期を1月下旬 - 2月上旬に変更のうえ距離も再びダート1400mへ変更。これにより「フェブラリーステークス」の前哨戦として位置付けられ、2014年からは本競走の1着馬にフェブラリーステークスの優先出走権が付与されるようになった。外国産馬は1990年から、地方競馬所属馬は1996年からそれぞれ出走可能になったほか、2005年からは外国馬も出走可能な国際競走となった。以下の内容は、2016年現在のもの。出走資格:サラ系4歳以上負担重量:別定2016年の1着賞金は3800万円で、以下2着1500万円、3着950万円、4着570万円、5着380万円。距離はすべてダートコース。優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。重賞競走が創設される以前に、同名の特別競走が行われている。
出典:wikipedia
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