CRAZY-MAX（クレイジー-マックス）は、日本のルチャ・リブレ系プロレス団体である闘龍門、進化したDRAGON GATEに1996年から2004年まで存在したヒールユニット。以上が「オリジナル・クレイジー」と呼ばれた3人である。闘龍門Xで彼らのミニ版であるミニ・クレイジーMAXが編成された。しかしDRAGON GATEの独立により現在はメンバーの大半がみちのくプロレスに合流してギミックを変更している。1996年のメキシコ上陸後、意見が合わなくなっていた同じ1期生のマグナムTOKYOを除いたシーマ・ノブナガ（現：CIMA）、ジュードー・スワ（現：SUWA）、スモー・フジ（現：ドン・フジイ）の3人で結成。当初のユニット名は、それぞれの性格を象徴したイメージで、「○×△（まるぺけさんかく）トライアングル」に決定していたが、SUWAが「キ○ガイ野郎どもの集まり」というニュアンスで「C-MAX」を提案して結局それに落ち着いた。後に空手家・多留嘉一(TARU)が合流し4人体制になった。（このとき一時「C-MAX with T」を名乗る。元ネタは歌手の「H jungle with T」より。なおフジイは知らなかった）その後、メンバーを度々加入させるも根付かず結局この4人のまま最後まで活動。あの独特のロゴマークは「"悪の華"」を意味していた。1998年、ザ・グレート・サスケにカレー粉で買収されてSASUKE組の一員として日本に他のメンバーより一足早く再上陸。ふく面ワールドリーグ戦に参加したスーパー・ボーイ、カレーマンと意気投合。その後みちのくプロレスのマット上では「SUPER CURRY-MAX（スーパー・カレー-マックス）」というユニット名で上記2名を加えた5人で暴れまわっていた。メキシコやWCW、みちのくプロレス時代は確かにルード集団であったが1999年の闘龍門JAPAN逆上陸、第3勢力M2Kが結成された後は次々とライバルユニットが結成され、悪役チームとしてではなく、何者でもない、団体を代表する超人気ユニットになった。一時ルードの色がなくなることに反発したSUWAが2001年秋～2002年春まで脱退したことがあった。その後、「時代の最先端を走るユニット」、「自分たちは善悪、白と黒で行く」と強盗と間違えそうなマシンガンと戦闘服に身を包みイタコネ、はぐれ軍団、悪冠と抗争を繰り広げた。2004年に活動の場をDRAGON GATEに移すが旗揚げシリーズ終了後にSUWAが団体を退団。次いでTARUが退団して長きに渡る歴史に幕を下ろした。

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