Internet Movie Database(インターネット・ムービー・データベース、略称:IMDb)は俳優、映画、テレビ番組、テレビ・スターおよびビデオゲームに関する情報のオンラインデータベース。1998年からはAmazon.comによって提供されている。IMDbでは映画上映スケジュールや予告編をチェックできるほか、写真ギャラリーやテレビ番組の放送予定、DVDの発売情報、 人気チャートの閲覧や、映画情報を共有することができ、150万本以上の映画とテレビ番組にアクセスできる。IMDbはそれぞれの作品に関して、出演俳優、監督、スタッフ、会社名(同名異人はI II IIIと番号がつけられるが、増えすぎで混合・混在している人物も多数)、あらすじといった基礎的なものから、登録者のレヴュー、作品内における小さな間違いや、サウンドトラックと銘打った音楽リスト(サントラ情報ではないが、サントラ情報を入れてしまう人がおり混乱したセクション)、画面アスペクト比(最近はハイヴィジョン・テレビに合わせてフレームサイズや音声を変えてしまうので、当初のものかどうかはわからない情報が多い。特にサイレント期のフレームは1:1.33より狭い。英国の業者がサイズを変更してしまう近代の作品も多く、BBCで初ブルーレイ化したハイビジョン・サイズ『眺めのいい部屋』は、2016年発売のクライテリオン盤で監督と撮影監督のお墨付きでオリジナルの1:1.66サイズに戻された。ジョセフ・ロージーのStudioCanal盤『恋』はスタンダードをHD版にしてリリースしてファンを激怒させた。それら事実を逐一記録できるが、別ヴァージョンといった詳細に記載するのことは可能のようだが、無償(有料で会員になっている人もいる)のため積極的に正確な情報を登録するユーザーは少ない。人名コード0000001はフレッド・アステアであり、0000002はローレン・バコールである。作品コードの0000001は、ウィリアム・K・L・ディクソン監督の短篇サイレント映画『カルメンチータ』"(エジソン製作所、1894年)である。いずれも歴史上の最古の俳優、最古の作品ではなく、恣意的に決められている(登録順なので順番に意味はない)。情報は登録した無償の有志(月額登録でPro登録というのもある)、コントリビューターたちが自己責任で情報をアップしている。だが、中には思い込みと勘違いで次々と誤報を登録する輩もいるため混乱が生じている。特に他サイトの情報や、大昔の文献を作品を検証もせずに無責任にコピペし、間違い情報を自動に登録してしまう傾向があり、その場合は情報を真に受けるのは危険である。特に、音楽リストをサウンドトラックと明記しているため、映画では明記されていない情報や映画で使っていない音源情報を発売されたディスクの内容から書き込んでしまう人がいる(削除要請してその情報が消えると、また足している。中でも『ミスター・アーサー』は主題歌以外の歌は劇中使用がないが、サントラでは有名アーティストが参加しているため、削除してもどうしてもその歌の情報を入れてしまう人がいる。『ハンナとその姉妹』はサントラはCBSリリースということで劇中で使われたグスタフ・レオンハルトの音源は権利上入れられず他のCBSの音源に差し替えていたが、差し替え音源の情報を不用意に入れてしまう傾向もある。また、結局は劇中で使用されなったり、没になってイメージ・ソング、「愛のテーマ」などの処理扱いになったりした歌も入れられてしまう傾向がある。特にサントラ盤『愛と哀しみの果て』のメリサ・マンチェスターの歌は映画では使われていないが、さも使用されたかのように登録されている)。オペラの収録ものを次々と登録しては、長文レビューを書いている人物もおり、その人物が登録した情報は年号、製作国、タイトル、役名、出演者、スタッフ、制作会社などミスが多く、それらを全て訂正するのは至難の業である(同じ役名を必ず間違えて記憶している。収録監督と演出家の区別も出来ていない上、、上演劇場をDVD配給会社だと勘違いしている)。短編を次々と登録する人物もおり、その場合はスコア音楽をサウンドトラック・リストに入れるべきクラシックやオペラの作曲家を考えなしにスコア作曲家に入れてしまい、同一人物が名前に(I) (II)と番号がついてしまこともある。世界のオーケストラ、合唱団といった団体名は英語名で登録してしまう傾向もあるが、本国の作品にクレジットされた通りに登録すれば、英語登録された作品に別名(as)で処理し直せるが、説得と手間は掛かる作業である。また、ルキノ・ヴィスコンティの『地獄に堕ちた勇者ども』『ベニスに死す』、リリアーナ・カヴァーニの『愛の嵐』、ベルナルド・ベルトルッチの『ラストタンゴ・イン・パリ』といった英語作品をイタリア語吹替版タイトルで登録していたりもする。これらは説得しても頑なに訂正を拒否する作品の代表作である。ピエル・パオロ・パゾリーニも『王女メディア』を英語で撮影しているが、主演マリア・カラスの英語版のみが本人の声だが、イタリア映画ということでイタリア版のクレジット情報が採用されている(日本公開もイタリア語吹替え版だったが、DVDの副音声で英語版も世界初収録できた。その後各国でも同様のことをし始めている)。マルコ・フェレーリのような伊仏合作作品が多い場合は一番表現しずらいサイトともいえる。フランスでフランス人俳優をメインに撮影した作品はフランス語題が好ましいが、イタリア版で有名俳優に声優を起用している事が大半で、編集も変えている。やっかいなのが仏伊合作(仏独もある)で英語作品の場合はそれぞれが重要となるので、オリジナルとは?ということになる。TV収録ものは製作国での初放送時のクレジットが、インターナショナル・リリース(特に英国)時に英語クレジットに差し替えたため原型が不明になることも多く、商品で誤った登録があってもそれを信じて書き込む傾向もあるため、真偽は不明な作品が多い。特にR.M Associatesが絡む商品が顕著で、マルク・ミンコフスキ指揮による『プラテー』は重要な役の歌手ヴァンサン・ル・テキシエ がキャスト・リストに入っていないため、日本盤では混乱して無理やり追加したが、ヴァンサン・ル・テジエ(という歌手と混同している)と誤る弊害が起きているuncreditedとして入れることは可能だがフランス放映の原版にクレジットされていた場合はそうとは付記できない)。また同指揮者による『美しきエレーヌ』では役名を英語に直している他、出演者マリ=アンジュ・トドロヴィッチ をTorodovitchとしてクレジットした上、日本の業者がクレジットの誤りを指摘した際、それ否定し、訂正を拒否している(この場合はフランス本国の放送から英語クレジットで放送したので as 処理で登録できる)。その後、同社は破産している。ジャン=リュック・ゴダール作品のような、不明瞭かつ誤記の多いクレジットの場合は、IMDbでは(as ) (uncredited)を多用して情報を盛り込めるのも利点ともいえる。ただ誤記を間違って登録してしまう困った人もいるが。不明瞭な情報のアダルト作品を熱心に登録する人もおり、その際にクレジットされた苗字だけの源氏名(大概名を隠して出演している)、偽名が煩雑に登録されているのも厄介である。ABBAは訂正要求を受けて大文字登録でるようになり、などは登録できているが、DJ、ラッパーやグループ名の奇妙なつづりのときはサイトを提示しつつ根気よく要請する方がよいだろう。だた、アース・ウィンド・アンド・ファイアー のような , が入る名や、イ・ソリスティ・ヴェネティ のI は正しく名義登録できないので(as )処理するしかない。言語は日本語、ハングル、ロシア語はもとより、Wikiにはある特殊文字の多くが使えない。特に、チ č ć ( ツェンチッチ) ウł( ミハウ、ジュワフスキ )などポーランド人名などは本来の綴りではないと思ったほうがよい。日本語では登録できないが、日本人ではない登録者が誤った日本公開題名をする場合がある>。アマゾンと提携してからは、米アマゾンのサイトが映画情報を自動コピペしてしまうようになり、IMDbがキャスト情報をクレジット順でしか登録できないため、starring順の登録を拒否してしまうようになり、スター俳優の作品にスターの名がないということもページも多々ある。同名別作品の情報をIMDbのデータで誤って載せているページもある他、逆にIMDbがAmazonの同名別作品の商品画像を登録することも多い(戯曲、オペラ、演奏会、人物名の作品に顕著)。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。