五郎丸 歩(ごろうまる あゆむ、1986年3月1日 - )は、日本のラグビー選手である。トゥーロン所属。1歳年上の兄、五郎丸亮はコカ・コーラレッドスパークスに所属している。3歳でラグビーを始める。福岡市南区鶴田小学校出身。小学校4年から6年まではサッカーに専念し、福岡市選抜に選ばれたこともある。同市南区老司中学時代はサッカー部とラグビークラブに所属。佐賀工業高校時代には3年連続で花園に出場(いずれもベスト8)。U17日本代表にも選ばれる。早稲田大学スポーツ科学部に進学し、1年時よりフルバックのレギュラーとして活躍。全国大学選手権優勝を経験。2005年3月、日本代表に選出。2005年4月16日、対ウルグアイ戦で日本代表デビューを果たした。2002年に行われた高知国体では、兄の亮と共に出場し、優勝。2008年4月、トップリーグのヤマハ発動機ジュビロにプロ契約で入団したが、2010年度からヤマハ発動機の社員選手となっている。2010年9月4日の対NECグリーンロケッツ戦で、1試合でのトップリーグ新記録となる8ペナルティゴールを記録。2011年2月5日、2011-2012シーズンの得点王(182得点)およびベストキッカー(38G/32PG)を初受賞した。2012年1月6日、2012-2013シーズンの得点王(160得点)およびベストキッカー(40G/25PG)を2年連続2回目の受賞を果たした。2015年、ラグビーワールドカップ2015の日本代表に選ばれる。本大会ではグループリーグ4試合に出場し1T/7G/12PGの合計55得点を記録、第3戦のサモア戦と最終戦のアメリカ戦ではマン・オブ・ザ・マッチに選出、また大会終了後には大会ベストフィフティーンにも選ばれた。同年11月4日、2016年シーズンよりオーストラリアのスーパーラグビー所属のレッズに加入することが発表された(ただし、現所属のヤマハ発動機には属したままでの加入となる)。2016年1月25日、2015-2016シーズンの得点王(83得点)を3季ぶり3回目の受賞を果たした。また、リーグ戦通算1000得点今季達成選手として特別賞を受賞した。2016年3月末をもって、ヤマハ発動機を退社。以後は、プロラグビー選手としてプレーする予定。2014年のゴール成功率81.4%を記録しているが、2015年のワールドカップでは、85%の成功率を目標に掲げていた。2015年10月現在、日本代表テストマッチ最多得点記録保持者である。同年、第28回小学館・DIMEトレンド大賞「話題の人物賞」、「GQ Men of the Year 2015」、Yahoo!検索大賞 2015・アスリート部門賞を受賞 。12月16日、日本忍者協議会から「マスター・オブ・ニンジャ」に認定された。プレースキックを蹴る前のルーティンの1つに両手を組み精神統一を図るものがあるが、これは元イングランド代表のスタンドオフジョニー・ウィルキンソン(2003年ワールドカップ優勝メンバー及び大会得点王)に倣っている。五郎丸の場合は伸ばした左右の人差し指の先を合わせ、右手の中指、薬指も立てて拳に被せ気味にする独自の物となっている。キックする時にはボールを2回回して芝に2回軽く叩いてセット。3歩下がって2歩左に移動、ポーズをした後に右足でキックする。このポーズが「五郎丸ポーズ」と呼ばれるようになり、2015年の新語・流行語大賞にもノミネートされ、「五郎丸(ポーズ)」としてトップテンに選出され、「五郎丸」として2015年度ネット流行語大賞金賞(第1位)を受賞した。五郎丸という苗字は珍しいもので、全国におよそ990人存在する。「名字由来net」によると、現在の福岡県北部にあたる筑前国那珂郡五郎丸(現・福岡県筑紫郡那珂川町五郎丸)が起源(ルーツ)であり、近年、福岡県南部である筑後地域や山口県、広島県に多くみられる。石などがゴロゴロしている場所や川・山などの石の多い場所、五郎という人物の居住地・開拓地が由来。また、西鉄甘木線の五郎丸駅で、「五郎丸ポーズ」で記念撮影したり、記念切符として、1駅分、もしくは五郎丸にちなんで560円分購入する観光客がいると報じられている、
出典:wikipedia
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