高橋 アキラ（たかはし あきら、1923年8月 - 2007年1月8日）は、日本の政治家。愛知県豊橋市第25-28代目市長。豊橋市議会議員、愛知県議会議員、同議長を歴任した。愛知県豊橋市菰口町出身。本名は高橋 燎（たかはし あきら）である。1941年（昭和16年）、愛知県豊橋中学校（現在の愛知県立時習館高等学校）卒業。1943年12月、学徒出陣。1947年（昭和22年）3月、早稲田大学法学部卒業。同年10月、大同製鋼株式会社入社。1948年5月、有限会社高橋製糸場入社。。1963年4月に豊橋市議会議員選挙で初当選。1971年4月には愛知県議会議員選挙で初当選し、1982年5月には議長を務めた。1982年7月、全国都道府県議会議長会副会長就任。参院選出馬を要請されるが断り、1983年4月に実施された豊橋市長選に立候補。現職の青木茂と市を二分する争いの末、初当選。以後、辞職するまで4期13年市長を務めた。任期中にフォルクスワーゲン、アウディ、メルセデス・ベンツなどの輸入センターの誘致に成功し、豊橋の発展に寄与した。1987年7月、全国市長会副会長就任。2007年1月8日にパーキンソン病のため死去。享年83。実の息子と共謀し、賄賂不正授受による汚職発覚により、1996年9月27日に逮捕され、同年10月2日に市長を辞職した。起訴を経て、同年12月25日に名古屋地方裁判所にて懲役2年4ヶ月、執行猶予4年、追徴金400万円の判決が言い渡された。その後、辞職に伴う市長選挙は同年11月17日に行われ、当時衆議院議員であった早川勝が当選した。

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