陽 岱鋼(よう だいかん/ヤン・ダイガン(Ya'ng Da'i-Ka-ng)、1987年1月17日 - )は、北海道日本ハムファイターズ所属のプロ野球選手(外野手、内野手)。当初は「陽 仲壽(よう ちょんそ/ヤン・チョンソ)」と名乗っていたが、2009年12月に「陽岱鋼」に改名している。2005年のプロ野球ドラフト会議にて北海道日本ハムファイターズに1位指名を受け入団。2012年から2014年まで3年連続してゴールデングラブ賞を獲得し、また2013年には盗塁47を挙げ、盗塁王のタイトルを獲得した。台湾出身であり、チャイニーズタイペイ代表としてワールド・ベースボール・クラシック等の国際大会に出場している。台湾・台東県台東市出身で、台湾の原住民であるアミ族の出である。小中学校時代は遊撃手としてナショナルチームに所属し、野球留学のために福岡第一高校へ入学。高校時代通算39本塁打を記録した。2005年のプロ野球ドラフト会議(高校生対象の部)では、北海道日本ハムファイターズと福岡ソフトバンクホークスの1巡目で競合し、抽選の結果日本ハムが交渉権を得たが、同会議では一旦は「交渉権獲得球団は福岡ソフトバンク」と発表されてしまい混乱が起こった。兄の耀勲と同じソフトバンク入りを熱望していたが、日本ハム側の熱烈な交渉と、本人が初めて北海道を訪れてみるなどの経緯もあって、最終的に日本ハム入りを決意。台湾人史上最高位の指名(ドラフト1巡目)を受け、台湾では話題となった。なお、陽自身は日本国籍を持たないが、日本の高等学校に3年以上在籍していたため、規定により日本国籍を持つ選手と同等の扱いを受けている。詳細は外国人枠を参照のこと。2013年に400イニング以上出場した中堅手としてリーグトップのUZR13.3を記録した守備は超一流と評される。日本ハム監督の栗山英樹は陽の守備には全幅の信頼と期待を寄せる。「岱鋼の守備力はセンターとしては、今、日本で一番でしょう。守備範囲が広いことに加え、打球への飛び出しが素晴らしく速い。(糸井)嘉男も速いけど、岱鋼の方が、もう半歩、反応が速いような気がします」とコメントしている。打撃では同年中堅への本塁打が多かったが、自身は中堅への意識はなく、逆方向を意識しているという。ヒーローインタビューなどにてファンへ向けて発する「サンキューで〜す!」を決め台詞としている(お笑いタレント・藤森慎吾風の口調で)。松井稼頭央とは年に1度は食事する仲。2015年にはロサンゼルスで合同自主トレを実施する。2011年より2016年途中まで打席への登場曲に起用し続けていたリンキン・パーク『Numb』は、日本ハムOBのSHINJO(新庄剛志)も在籍時に起用していた曲である。2012年6月16・17日に行われた「選手プロデュースデー」の試合では、両日限定で各選手それぞれ公募によって選ばれた登場曲が流され、陽の曲として新庄が日本ハム時代の3年間起用して定番であったドクター・ドレー『』がファンにより選出される。また同曲を2016年途中より正式な登場曲として起用している。理容組合北海道日本ハムファイターズ後援会が球団とコラボして、2007年より毎年の最新ヘアデザインのモデルを若手選手の中よりファン投票にて選出している企画「ファイターズスタイル」の2007年度・初代モデルに選ばれた。「陽」という姓の読み方は台湾では「ヤン(YANG)」であるが、登録名では日本で呼ばれ慣れていることを理由に日本読みの「ヨウ(YOH)」としている。長兄の陽耀勲、次兄の陽耀華、叔父のはプロ野球選手であり、日本でプレー経験のある兄二人の登録名の姓の読み方は、長兄・耀勲(ソフトバンクにて)は台湾読み、次兄・耀華(四国アイランドリーグplusにて)は日本読みとしていた。投手である長兄・耀勲とは公式戦およびクライマックスシリーズでの対戦経験がある。バスケットボール女子チャイニーズタイペイ代表選手の陽詩慧は妹。元タレントの謝宛容を妻に持つ。太字は2016年の起用曲他
出典:wikipedia
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