山形信用金庫(やまがたしんようきんこ、英語:"Yamagata Shinkin Bank")は、山形県山形市に本店を置く信用金庫である。2009年(平成21年)2月16日に、同じ山形市に本店を置く山形庶民信用組合と合併した(詳細は後述)。2009年(平成21年)2月16日、山形県内信用組合の預金高3位だった山形庶民信用組合と合併した。合併後の業態は信用金庫、存続金融機関は山形信金とし、本店を旧庶民信組本店に、本部は旧山形信金本部(同金庫荒楯支店併設)に、それぞれ置かれることとなり、預金高が前年に酒田信用金庫と合併した鶴岡信用金庫に次ぐ県内信金2位、貸付残高は県内首位となった。従来の本店窓口は、合併に伴って支店に降格し、山形信金七日町支店となった(支店コードの変更はなされない)。合併後のロゴマークは、旧庶民信組のものを継承し、「しょみん」の文字を「しんきん」としたものとなる。従前の山形信金(山形しんきん)の通帳・カードの強制切替はないが、旧庶民信組ベースのロゴとなったため、合併後(山形信用金庫)発行の通帳・カードのデザインは変更されている。さらに、従来は看板やホームページでは「山形しんきん」と、略称で称してきたが、合併により旧庶民信組から引き継いだロゴとともに「山形信用金庫」と正式名称で標記するようになった(コーポレートカラーも青から赤に変更された)。為替上のカナ名は「ヤマガタシンキン」を継続して使う形となる。合併後の店舗網の再編として、薬師町支店(山形信金店)道路拡張に伴って土地収用されることになったことから、2009年(平成21年)9月28日、市北支店(庶民信組店)に統合されることになった。また翌年9月27日には、上山南支店(庶民信組店)が1.1kmほど離れた場所に位置する上山支店(山形信金店)に統合されている。その後、2014年11月25日、旧本店である七日町支店を、同市相生町に新築移転の上で山形営業部に昇格させ、併せて移転先近隣に所在する市北支店(上記)を統合した。山形市、上山市、寒河江市、西村山郡河北町、天童市に本支店を開設している(定款上の営業区域は、加えて、村山市、東村山郡のうち、中山町・山辺町、西村山郡のうち、大江町・西川町・朝日町となる)。2016年9月29日、2014年11月の支店統合により閉店した山形市七日町1丁目の旧七日町支店(元山形信金本店)を情報発信拠点「街なかホール きんこん館」と改装してオープンした。同館は元々富士銀行が建物を新築し山形支店を置いていたが、同店がジャスコ山形店などが新規オープンするテナントビル内(のちのCOCO21、現:シティタワー山形七日町が立地)に移転したため、1973年に山形信金が富士銀から建物を買収。以後、本店として利用してきた。山形庶民信組と合併後は、七日町支店として営業。2014年11月からはATMコーナーのみが残置されていた。今般、山形信金は地方創生の観点から公開を決定。街中の賑わい創出に繋げて行きたいとしてとしている。開館は平日午前9時~午後5時。市街地で開かれるイベント時は土日、祝日の開放も検討するとしている。スポーツ振興くじ(toto)当選券の払戻店は以下の店舗でのみ取り扱う(合併時点では、旧山形信金で取り扱っていた店舗のみとなる)。販売業務は、いずれの店舗でも行っていない。
出典:wikipedia
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