ジ〜ンは、東京放送ホールディングス (TBSHD) とTBSテレビ(TBS)、TBSラジオ(TBS R)、日音などTBSグループ各社、JNN/TBSネットワーク各社の統一シンボルマーク。東京放送(現・東京放送ホールディングス)が2000年2月に、一般募集した作品の中から選定した。「人」の字をモチーフにしており、送り手も受け手も人だという意味が込められている。制定時のスポットCMには、進藤晶子(当時TBSアナウンサー)が出演した。TBSとTBSネットワーク/JNN制作の製作番組のクレジットでよく使われている(例:「製作著作 MBS"(ジ〜ン)"」)。TBSでは局のシンボルマークとしてマスコットキャラクターのBooBoとともに使用しているため、ローカル番組も含め一部を除いたほとんどの自社製作番組で表示される(後述)ほか、TBSの社旗に使用されたり、テレビカメラや取材で使うマイクなどの放送機材にもジ〜ンのシールが貼られている。最近では、TBSの地上デジタル放送でのウォーターマークにも使用されているほか、TBS発売のDVDパッケージや、ロゴムービーでも見られる。ただし、TBSネットワーク扱いの全国ネット番組でも一部の番組では表示されない。TBS単独制作の番組であっても『紳助社長のプロデュース大作戦!』や『お茶の水ハカセ』、『もてもてナインティナイン』(各番組とも既に終了)、『金スマ』、TBS・テレパック共同制作の2時間ドラマを含むテレビドラマ(例・『浅見光彦シリーズ』、『Wの悲劇』(テレビドラマ版))など製作著作クレジットに表示されていない番組があるほか、TBS発で系列外局へのネットがある番組では基本的には外される。しかし系列外ネットがあっても例外として表示されるケースがある。また、2010年秋以降の一部単発特別番組では制作クレジットが「TBS」ではなく「TBSテレビ」と表記され、ジ〜ンの併記がない例がある。その一方で、TBSテレビ木曜深夜アニメ枠の一部の作品は関西圏の独立局にネットする作品があるが、関西圏では独立局でネットする作品でも制作著作クレジットにジ〜ンが付けられる。JNN排他協定により全国同時ネットの義務付けなどの拘束が適用されるニュース番組は名目上加盟全局による共同制作となるため、協定の例外扱いでTBS製作著作としてエンディングにクレジットが表示される『JNN報道特集』(現・報道特集)や、週末の『JNNニュース』のエンドクレジットを除き表示されない。ただし、TBS本社Nスタジオ内にあるジ〜ンのオブジェをCM前カットに写したりする場合がある。TBS以外のJNN系列局製作番組では、局によって全国ネット番組でもジ〜ンを一切使わないことがある。例えば中国放送(RCC)ではジ〜ンに代えて自社のキャッチコピーである「広島家族 RCC」ロゴ(2012年から)を使うか、正式な局ロゴのみの表示のどちらかとなる(逆にローカル放送でも、TBSが制作協力に参加する場合はTBSのロゴにジ〜ンを併記することがある)。またCBCテレビ、毎日放送(MBS)ではネット局があってもローカルセールスベースの番組販売形式で展開される番組ではローカル番組と同様の扱いとなり、購入する局にTBSが含まれていてもジ〜ンが外されることがある。かつてはCBC制作のJNNネットワークセールス番組でも同時ネット局もしくは放送対象地域にTBSが含まれない場合、ジ〜ンを外していた。なお、JNNと民間放送教育協会の両方に加盟している局が、『日本!食紀行』や『民教協スペシャル』で持ち回りの制作局となった場合、関東地区ではテレビ朝日での放送、かつ送り出しもテレ朝となることがあるため、ジ〜ンは表示されない。局によっては民教協番組に限って制作クレジットをTBSネットワーク向け番組の標準形式である略称ロゴではなく正式社名で出すこともある。民教協スペシャルが民放連賞や放送文化基金賞、ギャラクシー賞を受賞して全国ネットでの再放送となった場合も、民教協加盟社同士のネット回しが原則となるためTBSでは放送されず、ジ〜ンが後から付けられることはない。
出典:wikipedia
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