藤枝本町駅(ふじえだほんまちえき)は、かつて静岡県藤枝市にあった静岡鉄道駿遠線の駅。1955年(昭和30年)までは岡出山駅(おかでやまえき)。岡出山からは南西の位置にあたる。県道(現静岡県道32号藤枝黒俣線)の西側に接して駅舎があった。第二次世界大戦中は戦場へゆく兵士を見送る姿がよくみられた。現在藤枝本町駅跡は民家となっており、駅舎は十数メートル移動されて作業場として使われている。最後の現存する駿遠線の建物である。県道をまたいで東側に飽波神社、七ツ森神社がある。これら神社は駿遠線開業当初から駅前にあった。切通しだった岡出山付近の廃線跡沿線は切りひらかれ、北側には市立図書館が、南側は宅地となっている。周辺には藤枝市役所や市民会館などがある。ここから新藤枝駅までの廃線跡は現在歩行者・自転車専用道路として残っており、当時の様子をうかがうことができる。
出典:wikipedia
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