リチャード・ポール・“リック”・アストリー("Richard Paul "Rick" Astley"、1966年2月6日 - )はイギリスの歌手、シンガーソングライター。イギリスのランカシャー州で生まれ、歌手活動をしていたときに音楽プロデューサーのピート・ウォーターマンに見出される。華奢なルックスに似合わないソウルフルな声が特徴である(これは当時「リッチー&ビューティーな歌声」と言われていた)。1987年にストック・エイトキン・ウォーターマンのプロデュースのもとでリリースした「」と、それに続く「」が世界的な大ヒットとなりスターダムにのし上がる。日本でもバブル景気真っ只中のディスコブームに乗り大ヒットとなり、数回に渡り来日しテレビ出演やライブを行ったほか、三ツ矢サイダーのテレビCMにも出演するようになった。1990年代に入り、「」やソウルフルな「」といったセルフプロデュースの意欲作を発表するも、しばらくの間は人気が低迷し、その後子育ての為休業するが、2001年にポリドールよりリリースしたアルバム「」、そして1stシングル「」、2ndシングル「」がドイツをはじめ、ヨーロッパでヒットし、さらに2005年にリリースしたアルバム「」がイギリス国内チャートの26位にまで上がり、見事に人気が復活した。「Never Too Much」などのディスコヒットで有名な、ルーサー・ヴァンドロスの大ファンで、リック・アストリーのソウルフルな歌声は、ルーサー・ヴァンドロスからの影響でないかといわれている。2012年7月21日・22日放送のフジテレビの『FNS27時間テレビ 笑っていいとも! 真夏の超団結特大号!! 徹夜でがんばっちゃってもいいかな?』のテーマ曲に「Together Forever」が使用された(ただし番組で使用されたのはA. Kay-B.J.のカヴァーヴァージョンである)。また、2015年には同局『SMAP×SMAP』のコーナー「S-LIVE」(2月2日放送)に出演した。2016年、アルバム「」をリリース。デビューアルバムの「」以来約29年ぶりとなる全英アルバムチャート1位(キャリア初の初登場1位)を獲得した。2007年頃から、インターネット掲示板などでリックロール(RickRoll)といわれる引っ掛けが存在している。これは興味を引く内容のタイトルの動画をアップロードし(例えば映画本編の違法アップロードなど)見た者がクリックすれば中身はリックの「Never Gonna Give You Up」であるという悪戯である(日本で言えば2ちゃんねる用語のバーボンハウスなどがそれに近い)。このリックロール現象により、その声質と歌唱力が改めて評価されることとなった。2008年には同楽曲が全英シングルチャートで73位に再チャートインした。他にも、2008年のMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードにおいてインターネットからの大量の投票により「(史上最高のアーティスト賞)」を受賞するなどしている。1989年JAPAN TOUR 19892006年「80's Dance Pop Summit」(共演:Belinda Carlisle, Siniita, Michael Fortunati)2014年“Together Forever” JAPAN TOUR 2014(オープニングアクト:Hazell Dean)
出典:wikipedia
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