ダイアグノデント(DIAGNOdent)は、カボ社( 本社:ドイツ)が開発したレーザーを用いた虫歯診断装置。齲蝕の進行状況を数値表示する。2010年、コードレスタイプの「ダイアグノデントペン」が発売された。レーザーから発せられた655nmのパルス光が、歯質に作用。う触歯質からは700~800nmの蛍光反射光が生じるが、この波長は健全な歯質からは認められない。この光はハンドピースを通ってシグナルに伝わり、ダイアグノデントのユニット内の電子システムによって波長を読みとる。ハンドピースに装着するプローブの形態は、裂溝や歯間部の検査にもちいる円錐型のプローブと、頬側・舌側部の検査に用いる幅広型のプローブの2種類がある歯内治療学の分野において、根管内の細菌の発する蛍光を観察することで洗浄の評価とすることが考えられており、Sainsburyらはダイアグノデントを用いた評価を試みた。また、歯根破折の診断に対してダイアグノデントを用いた研究なども行われている。
出典:wikipedia
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