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トヨタ・セリカXX

セリカXX(セリカ ダブルエックス)はかつてトヨタ自動車が製造・販売していたクーペである。6気筒車日産・フェアレディZの成功に刺激された北米ディーラーの要望により、4気筒車セリカの上級車種として6気筒エンジンを搭載することを主眼に開発された。その経緯からスポーツカーとして認知されるフェアレディZと対比されるが、本車は歴代を通じGTカーとしてカテゴリ分けされることが多く、フェアレディZとの対比はカテゴリを越えたものであることに留意すべきである。1977年の東京モーターショーに参考出品。セリカの上級車種として翌1978年登場。A40型セリカ(4気筒モデル)のフロントノーズを延長し、M型6気筒エンジンを搭載。ラグジュアリーな雰囲気を持った高級スペシャルティカーという設定で、4灯角型ヘッドランプやカラードウレタンバンパー、ガラス調のリアガーニッシュやBピラーフィニッシャー、七宝調エンブレムを装備し、後の初代ソアラやマークII3兄弟(マークII/チェイサー/クレスタ)などに代表されるトヨタハイソカーブームへ続くえんじ色の内装など、装飾による高級感の演出の元祖であり、その3年後に登場する初代ソアラの源流にもなった車種である。当時のアメリカではXの連記が映画の成人指定度合いを示すため、北米を含めた全ての輸出車はXの連記を避けスープラと命名し発売され、このことによって「セリカXX」は日本国内専用の車名となった。エンジンは直列6気筒 2.0L SOHC (M-EU) と2.6L SOHC (4M-EU) が搭載された。フロントグリルの造型に Toyota のTをあしらい、同じモチーフを用いた同社最高級スポーツカー2000GTを彷彿させた。日本国内のCMキャラクターにはリック・ジェイソンが起用された。1981年7月登場。初代がラグジュアリー志向の高級スペシャルティカーであったのに対し、初代のコンセプトを先に発売されたソアラが引き継いでいたため、2代目は一転してスポーティー路線へと変更された。CMでもロータスの創始者であるコーリン・チャップマンを起用しカタログでも走行性能の高さを前面にアピールしていたが、当時あった「足回りのセッティングをロータスが担当した」という話は誤りである。外観は直線を主体としたシャープな造形のボディーと空力を意識したリトラクタブルヘッドライトによるシンプルな顔立ちへと変貌を遂げた。CD値0.35とソアラよりも優れた空力特性と前面投影面積の小ささで日本車としては久々となる200Km/hオーバーを記録した (2800GT)。スポーティーに振ったキャラクターではあったが装備は充実しており、カローラ店での高級車の役割も担っていた。クルーズコンピューター(ガソリン満タン時からの走行可能距離、燃料消費量、目的地までの到着予定時刻などをコンピューターが自動演算し表示するドライブ情報表示システム)、ソアラに初採用されたデジタルメーター(2800GTに標準、2000Gにオプション)、オートドライブ、スピードアラーム(オートドライブとの併設は不可)、電子チューナーAM/FMラジオカセットオーディオ(オプション)とウーファー1個、ツイーター2個、スピーカー2個の5スピーカの凝ったオーディオシステムが装備されていた。中でも注目の装備は、目的地の方角を入力するとその方角を指示し、目的地までの距離をコンピューターが算出する「クルーズナビコン」が2800GTにオプション設定された(クルーズコンピューター、電動式サンルーフとの併設は不可)。エンジ色の内装設定も引き続き採用され、サンルーフは初代の手動式から電動式に改められた。自ら所有していた福野礼一郎は「セリカのノーズに強引にソアラ(2代目まで国内専用車だった)用エンジン載っけてアメリカ人ダマして売ろうと考えたインチキでっち上げスポーツカーもどき」と評している。後にOption誌でターボチューンが施された。

出典:wikipedia

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