関東ふれあいの道(かんとうふれあいのみち)とは、環境省の長距離自然歩道構想に基づき関東地方1都6県が整備している総延長1,799kmの自然歩道のことである。別名を首都圏自然歩道(しゅとけんしぜんほどう)という。東京都八王子市高尾山麓にある国道20号沿いの「梅の木平」を起終点に、関東地方の東京都、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県、千葉県、神奈川県の順に1周する。以前は総延長が1,655kmであったが、2007年から2009年にかけて新コース134kmが整備され追加された(栃木県茂木町内の既設路線から分岐北上し、那珂川沿いを経て東北自然歩道の起点である福島県白河市に至る道が新コースである)。 沿道には、高尾山、奥多摩、妙義山、筑波山、九十九里浜、三浦半島、丹沢などがあり、美しい自然や田園風景、歴史や文化遺産にふれあうことができるようになっている。各コースの起終点の多くは駅やバス停であるが、中にはバス路線が廃止されているコースもあり踏破には注意を要する。10km前後の日帰りコースに区切られている。各コースは必ずしも連続していない。No.26〜36が新規追加コースであり、No.36の連絡コースをもって、東北自然歩道の起点である白河の関跡(福島県白河市旗宿)に至る。
出典:wikipedia
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