『旧約・女神転生』(きゅうやく・めがみてんせい)は、アトラスが1995年3月31日にスーパーファミコン(SFC)用ソフトとして発売したコンピュータRPG。アトラスが開発してナムコより発売されたファミコン用ソフト『デジタル・デビル物語 女神転生』、『デジタル・デビル物語 女神転生II』を一本のソフトへのリメイクとしてまとめた作品であり、タイトルロゴの下にひらがなで「めがみてんせいI・II」と入っている。「真・女神転生if...」の後に発売されたため、システム・グラフィック共に「真・女神転生」ベースで作り直されている。また、テキストに漢字が使われるようになり、バッテリーバックアップやオートマッピングの搭載で遊びやすくなった。第1作から第2作への継続イベント等、リメイク版ならではの新要素も追加されている。IとIIのどちらからでも開始できるが、『女神転生』をクリアしてそのまま『女神転生II』に移行した場合はいくつかの特典が受けられる。セーブファイルは『女神転生』、『女神転生II』合わせて4箇所までセーブできる。かつて、天界で翼を持つ者たちの反乱があった。天界を二分したこの反乱は失敗に終わり、多くの者たちは翼をもがれ魔界へと追いやられ、「悪魔」と呼ばれるようになった。以後、永きに渡り「悪魔」が人間界へ姿を現すことは稀であった。一人の少年が「悪魔召喚プログラム」を作り出すまでは…。魔法の名前は「真・女神転生シリーズ」をベースに大きく変更されている。真・女神転生以降は複数攻撃可能な魔法は接頭辞「マハ」をつけるようになっているが、それを踏襲している。ただし、完全に同じわけではなく、「ジオラマ」→「マハジオマ」など旧約オリジナルの名称になったものもある。また、『女神転生I』に状態回復魔法のポズムディ(POISON/毒治療)、パララディ(PALSY/麻痺治療)、ペトラディ(STONE/石化治療)が追加されている。また、『女神転生I』の悪魔の種族名は『女神転生II』をベースに統一されている。『女神転生II』ではマシンが機械になったり、カタカナだったのが漢字になっただけであるが、有名な誤字の「ギリメカテ」が「ギリメカラ」に修正されていたり、「プルーシー」が「プルシキ」に変更されているといった違いもある。
出典:wikipedia
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