女神天国(めがみパラダイス)は、電撃PCエンジン(現・電撃G's magazine)で創刊号(1993年2月号)から1997年1月号まで連載された読者参加企画。並びにそれを原作とするOVA作品、ゲームソフト。"メガパラ"と略された。ゲームデザインは菊池たけし。本作のプロトタイプとなっているのは、マル勝PCエンジン(角川書店)で1992年5月号から1993年1月号まで連載された読者参加企画『女神スタジアム』である。角川書店の「お家騒動」で編集部員が全員退社し、メディアワークスで電撃PCエンジンを創刊した関係で連載が打ち切られたが、読者の人気は上々で第1回の投票数は6000名以上に達したと言う。電撃PCエンジン創刊号より連載。設定と登場キャラクターこそ一新されたが、スタッフは女神スタジアムとほぼ同じである。もっとも、8人の女神を2つの勢力に分けて対決させる方式が新たに採用されている。ちなみに、PCエンジン版のキャストは読者投票によって決定されている。1995年1月8日よりTBSラジオ「熱血電波倶楽部」で放送。ドラマCD『女神天国ラジオ講座』(全3巻)はキングレコードより発売。脚本を担当した千葉克彦によるノベライズ『女神天国 アストロスターを探せ!』が電撃文庫より刊行されている。キャストはOVA版に準じているものの、設定や内容は原作雑誌連載版に準じたものになっている。1995年にキングレコードより発売された。2003年11月に1・2巻の合本『女神天国パーフェクトコレクション』が同社よりDVDで発売されている。ベースとなる世界設定やストーリーは原作を踏襲しているものの、キャラクターの性格や口調に多少の変更が加わり、展開もコメディタッチの強かった原作に比べ、シリアスになっている。以降ほぼ同一スタッフによるオリジナル作品『AIKaシリーズ』、『ナジカ電撃作戦』などが制作されるきっかけとなった。キャラクターデザインを担当した山内則康はPC-FX版ゲームの作画も担当した。スタッフ主題歌NECホームエレクトロニクスより発売。主人公はゲームオリジナルキャラの女神候補生リンリン。聖女神学園に安置されていたものの、ひょんな事から世界各地に散らばってしまった4つの女神水晶球(略してメガQ)を回収すべく、リンリンと4人の聖女神が冒険の旅に出る。服の着せ替えでキャラの見た目とパラメータが変化。特定の組み合わせの服を着ると特殊技を使う事が可能になる。また、キャラごとに設定された特定の服を着ると「ズバピタグラフィック」と呼ばれる一枚絵を見ることができる。キャストは電撃PCエンジンの読者投票で決められた。本誌で事前に募集されていた、読者の名前が付いたモブキャラが各女神の信者として登場する。主題歌「パラダイス」を歌ったのは森口博子である。闇女神側を主人公として本編のルートを逆に辿る続編も企画されていたが、実現せずに終わった。開発当時注目を集めていた、ポリゴンの3D格闘ゲームにハマったヤミママが、世界をポリゴン化すべく闇女神たちに命を下す。この企みに気づいたママメガと聖女神たちは、闇女神たちの野望を阻止すべく立ち上がることになる。ゲーム開始時、最初に操作する女神を選択する。以後、同陣営の女神を切り替えながら、信者を集め、己を高めて目的を果たすため努力していく。開発はヒューネックスが行い、アニメーションが効果的に使用された。服を変更するとキャラクターのコスチュームが変化し上手く組み合わせて特定の場所へ移動すると「ズバピタアニメーション」を見る事が出来た。攻略記事はアニメフリークFXVol.5に掲載されている。聖女神天国(セイントめがみパラダイス)は、前述の『女神天国』の要素を継承した企画で、キャラクターデザインも同じく好美昭博である。
出典:wikipedia
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