極限流空手(きょくげんりゅうからて)は、SNKの対戦型格闘ゲーム『龍虎の拳』、『餓狼伝説』、『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズなどに登場する架空の空手の流派。『龍虎の拳』の主人公であるリョウの父、タクマ・サカザキが創始した流派。サウスタウンの道場を本部としている。タクマが様々な格闘技を習得し、様々な強者と闘い技を磨き、実戦から相手の技を取り入れ、それを洗練し昇華させた武術。人体に流れる氣の力を攻防に応用するのが基本。生命力とも言える氣を使うのは、達人ではないと無理があるため、道場経営時は一般向けに護身術程度の空手を教えている。天獅子悦也版の漫画では、リョウが極限流の呼吸を使った事で、怪力のジャック・ターナーと腕相撲で互角に渡り合う力を見せた(腕相撲の土台が壊れたことで引き分けになった)。一方『KOF』シリーズではメキシコなど各国に支部を作り、世界的な展開をしているが、「しごきが厳しすぎる」などの理由から、門下生がなかなか集まらないといった描写もなされる。通じてサカザキ家が貧乏だと見なされたりもする。タクマ・サカザキを開祖とするが、彼自身が一時期プライベートの事情で失踪しており、具体的な組織の成立年代は不明である。ただし、その時期にもタクマの実子であるリョウが修行を続け、ストリートファイトに明け暮れていた。初代総帥の直弟子であるロバート・ガルシアは、師が失踪した後は個人的に修行を続けており、リョウと技を競い合うなど独自の路線で活動していた。90年代にはリョウが総帥に就任するなど、一族経営形態である。道場は、黎明期である70年代にはサウスタウンにしか存在していなかったが、リョウの時代には世界各地に支部が存在しているなど、格闘界において一定の地位を築いている。以下は初出の作品ごとに記述する。『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズは、『KOF』と表記する。『コミックボンボン』増刊号などに掲載されていたの漫画版(作画:ゴッセージ)でリョウは、「虎煌拳」の代わりに「虎煌拳」に似た技、「覇王拳(はおうけん)」を使っていた(ロバートは「龍撃拳」をそのまま使う)。また決め技のひとつとして、「暫烈拳」ではなく「幻影脚」に似た足技「飛燕疾風散撃脚(ひえんしっぷうさんげききゃく)」も使用している。また、上記に記載されている「覇王翔吼圧挟拳」や、「拡散覇王翔吼拳(かくさんはおうしょうこうけん)」など、「覇王翔吼拳」をアレンジした必殺技が登場する。
出典:wikipedia
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