女鳥羽(めとば)は長野県松本市の女鳥羽川沿いにある地区(住居表示実施地区、1~3丁目がある。1965年9月1日に設定)。住宅が中心の地区。女鳥羽川と紙漉川(かみすきがわ)に挟まれた部分で、女鳥羽川は町名の由来にもなっている。女鳥羽川遺跡は1970年に女鳥羽川の河川工事の際に発見された遺跡で、縄文時代後期のものとされる。西半分は城下町の造営の際に寺社町として建設された地域で、大安楽寺、長称寺、林昌寺や、松本の北の鎮守として崇敬を受けた岡の宮神社が鎮座する。明治期に入ると藩主戸田氏は、王政復古を掲げて国家神道を宗教的基盤にした明治新政府に阿ったため、松本藩では廃仏毀釈の嵐が吹き荒れた。しかしこの地域では例外的に多くの寺が廃仏毀釈を逃れ、現在まで同じ場所に鎮座しているものが多い。東半分は桐村(桐原分)であった。俗地名では桜町、上横田町、豊倉町、葭町、女鳥羽町、花咲町などが該当する。
出典:wikipedia
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