ギニーピッグは、日本のビデオ作品シリーズ。1985年の第1作『ギニーピッグ 悪魔の実験』以後、オリジナル作品が全7作、総集編が全3作製作されている。製作時点における最先端の特撮技術を用いた、人体切断などの残酷描写を主眼としてスタートしたシリーズである。『ギニーピッグ1』『ギニーピッグ2』ではスナッフフィルムの再現を目指すなど、初期作品には主たるストーリーは存在しなかったが、後期の作品はドラマ仕立てとなっている。『ギニーピッグ1』の制作に関わった人物は長らく不明だったが、2016年2月20日にニコニコ生放送で配信された『大復活!MADVIDEO!内臓破壊万歳!緊急対談!三枝進が語る、新生MADVIDEO!』にて、V&Rプランニング前代表取締役の三枝進がADとして関わっていたことを証言した。2016年4月23日にニコニコ生放送で配信された『豪華ドキュメンタリスト師弟トーク! 愛弟子=カンパニー松尾が語るMAD VIDEOと師=三枝進監督』にてカンパニー松尾がテレキャスジャパンに就職し、1年ほどで倒産する間にナンバリングは発言しなかったが、後発作品に携わっていたことを証言した。1989年に発生した連続幼女誘拐殺人事件である宮崎勤元死刑囚の部屋から、コメディ-作である『ギニーピッグ4』が押収された。以降、この事件の発生により残酷描写作品を鑑賞した人間に悪影響を及ぼすという風潮が高まり有害図書指定となった。2006年8月27日には、日野日出志による解説を伴っての劇場上映が行われる。2015年7月5日には、フェチフェス06アンダーグラウンドフェチ映像祭にて『ギニーピッグ惨殺スペシャル』が上映される。現在活躍中の国内外のスプラッター映画監督が何らかの影響を受けた作品である。国内においてはビデオ作品以外の全シリーズが入手困難だったが、2005年にはアメリカで経緯こそ不明であるもののDVD-BOXとして発売され、後に作品毎の販売も行われる。これにより、シリーズ内においても比較的入手が困難であった1作目、2作目を含めた全作品を鑑賞することが容易になった。また、インターネットの普及に伴って動画サイトなどでの鑑賞も容易となったため、ホラー映画を特集したメディアやアンダークランド誌上でも取り扱うことがほとんど無い現状であるにもかかわらず、有害図書指定を受けた頃に生まれていなかった世代にも知られている。2016年6月3日には、MADビデオ(販売元V&Rプランニング)の復活第1作目として2014年にステファン・バイロ監督がアメリカで制作した『AmericanGuineaPig〜BouquetOfGuts&Gore〜』(アメリカン・ギニーピッグ〜血と臓物の花束〜)が『アメリカンギニーピッグ』としてリリースされる。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。