『デスパレートな妻たち』(デスパレートなつまたち、原題: "Desperate Housewives")は、2004年から2012年にかけてアメリカ合衆国のABCで放送されていたテレビドラマ。全8シーズン、180話。日本での通称は『デス妻』『デスパ』。本作は、郊外のウィステリア通りに住む“お盛んな”女性たちが巻き起こす波瀾万丈なエピソードの数々を、サスペンス、ミステリー、コメディ、お色気の要素を交えて強烈に描くコメディ・タッチのドラマである。原題にある「desperate」には「自暴自棄の」「死に物狂いの」「絶望的な」などの意味があり、「housewives」は「housewife(主婦)」の複数形である。本国アメリカでは視聴者数ランキングの上位に位置していた人気ドラマであり、アルゼンチン、コロンビア、エクアドルではそれぞれリメイク版も存在する。主婦向けのドラマではあるが、男性にも人気が高いドラマである。シーズン1より、アワード番組の裏でも高視聴率を稼ぎ続けたため、「The Awards Show Killers」の異名を取った。また、本作および『The O.C.』などにインスパイアされて生まれた『』というリアリティ・シリーズもある。シーズン1のアメリカでの平均視聴者数は約2370万人で、シーズン1最終話は3000万人以上が視聴。最終シーズン(シーズン8)には平均約1040万人まで下がったものの、2012年5月13日放送の最終回(2時間)では前週より200万人増の約1112万人の視聴者(週間ランキング第14位)を獲得し、やや盛り返した。舞台となるおよびウィステリア通りはどこにでもありそうな名称ではあるが、本作独自の架空の町・通りで、「イーグル・ステート」(鷲州)という架空の州に属している。ちなみに、ウィステリア通りの「ウィステリア(wisteria)」とは藤のことで、花言葉は「恋に酔う、陶酔」など。クリエイターのマーク・チェリーは本作をABCに売り込む際、「3シーズン分のネタがあります」と豪語したが、実際には2か月で使い果たしてしまったという。それでも、リピート放送によってもたらされる連続ドラマの難を緩和するため、当初予定されていた22話を23話に増やし、総集編スペシャルも放送することになった。2005年、エミー賞で主演女優3人が同時に候補にあがり、その内リネット役のフェリシティ・ハフマンがシーズン1で受賞している。ゴールデングローブ賞ではスーザン役のテリー・ハッチャーが受賞。また、ゴールデングローブ賞では翌年に4人全員が候補になった(ただし、受賞したのはメアリー=ルイーズ・パーカー。彼女は当初スーザン役に想定されており、この時受賞した『Weeds 〜ママの秘密』は出演を断った番組であった)。シーズン4は全米脚本家組合ストライキ事件の影響で全17話しか製作されなかった。以下は、シーズン1からシーズン8の全シーズンにて、2つ以上のエピソードに出演し名前がクレジットされた出演者たちの一覧である。レギュラーキャスト・準レギュラーキャストについては、各エピソード内でのクレジットに表示された順を基本として並んである。各キャラクターの詳細については、登場人物の項を参照。※1:シーズン7においては、ダグ・サヴァント→マーク・モーゼスの順でのクレジット。※2:シーズン6最終エピソードのみ、準レギュラー(Also Starring)ではなくレギュラー(Starring)での出演。※3:シーズン8第11エピソードより、準レギュラー(Also Starring)からレギュラー(Starring)へ昇格。※4:シーズン1〜4においては、ブレント・キンズマン→シェーン・キンズマンの順でのクレジット。※5:シーズン5第1エピソード・シーズン6最終エピソード・シーズン7第15エピソードのみ、ブレント&シェーン・キンズマンがゲストキャストとして再登場。同様にシーズン6最終エピソードのみ、ゼーン・ヒュエットがゲストキャストとして再登場。※6:子役のためクレジットなし。2005年9月25日に発売。タイトルは「"」。ただし、実際に劇中で使われていた曲が収録されているというわけではない(タイトルもInspiredとある)。ダニー・エルフマンによるテーマ曲は収録されている。曲の合間に、主要キャラクターの語りが収録される構成となっている。日本版は2006年9月6日に「デスパレートな妻たち ORIGINAL SOUNDTRACK」として発売。日本版のボーナストラックとして、Rinka(梨花)の「XXX(Millions Kisses)」が最後に収録されている。ゲームロフト シネマにて公式アプリゲームが発売されている。対応機種には限りがある。
出典:wikipedia
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