ラスカ熱海（あたみラスカ）は、熱海駅に隣接してる駅ビルである。初代は、2010年3月31日限りで営業終了した。2代目は、2016年11月25日オープン予定。建物は3層2階建て構造。開業当初は「熱海駅デパート」を名乗っていたが、のちに「熱海アボンデ」と改称。また当時は小田急系列であったが、2005年4月に湘南ステーションビル株式会社に統合され、「熱海ラスカ」に再度改称している。なお、神奈川県にある茅ヶ崎ラスカ、平塚ラスカ、小田原ラスカは系列店である。1階にお土産店、2階・中2階に飲食店が入居しており、1階の営業時間は8:30～18:30、2階は10:00～21:00となっている。日本を代表する温泉街のひとつである熱海温泉に隣接しているため、周辺にも数多くのお土産店が軒を連ねており、熱海温泉の一大お土産店街を形成している。また、JR東日本系列の駅ビルにも関わらず、小田急時代の名残としてOdakyu SHOPの入居や、ロマンスカーの予約業務を行なっていることが特筆される。しかし熱海ラスカは耐震性能やバリアフリー性能に欠けることから取り壊すことが決まり、2010年3月31日をもって営業を終了したが、改装工事の終了に伴い2016年11月25日に2代目店舗がオープンする予定である。

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