多治見少年少女合唱団(たじみしょうねんしょうじょがっしょうだん)は、岐阜県多治見市で活動する日本有数の児童合唱団。1973年、多治見青年会議所の提唱により誕生した。団員は小学1年生から20歳まで、2007年12月現在で50余名ほど在籍している。団長は谷村真一、指揮者は柘植洋子である。1986年には東京混声合唱団との共演を機会に、田中信昭氏を音楽監督兼指揮者に迎え、現在の活動の基礎を作る。レパートリーは日本の現代音楽が中心で、武満徹、一柳慧、湯浅譲二、三善晃、間宮芳生、柴田南雄、権代敦彦、マーリー・シェーファー等の作品が多い。また、難易度ゆえかあまり演奏されないクセナキスの児童合唱曲「Pu wijnuej we fyp」をレパートリーに持つ稀有な団体としても有名である。毎年11月に定期演奏会を開いており、2005年には名古屋のしらかわホールで第32回が開かれた。委嘱作品に、権代敦彦「はじめに神は天と地を創造された」、林光「はる.なつ.あき.ふゆ」野平一郎「ある科学者の言葉~児童合唱とピアノのための~」などがある。委嘱編曲作品に鈴木輝昭「Happy Xmas (War Is Over)」(ジョン・レノン)がある。また、世界にも場を広げ、シンガポール、アメリカ、オーストラリア、2007年7月には台湾での公演をした。2017年スペインバルセロナで行われる「世界合唱シンポジウム」に、世界の23の合唱団と共に招待合唱団として参加が決まっている。
出典:wikipedia
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