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ファブリシオ・ヴェウドゥム

ファブリシオ・ヴェウドゥム(Fabrício Werdum、1977年8月24日 - )は、ブラジルの男性総合格闘家、柔術家。リオグランデ・ド・スル州ポルト・アレグレ出身。キングスMMA所属。ブラジリアン柔術二段。柔道黒帯。ムエタイ黒帯。元UFC世界ヘビー級王者。アブダビコンバット99kg以上級とムンジアル重量級連覇の実績を持つ寝技のスペシャリスト。試合運びの上手さから「マスター・オブ・ザ・ゲーム」の異名を持つ。またMMA参戦初期は弱点であった打撃もCBAに移籍してからは成長を見せ始めた。CBAの打撃コーチであったハファエル・コルデイロが独立しロサンゼルスにキングスMMAを設立すると、ヴェウドゥムも同ジムに移籍。そこでムエタイを磨き続け、2011年にコルデイロより黒帯を授かった。特に首相撲からの膝蹴りはその後ヴェウドゥムの大きな武器となる。2010年6月には総合格闘技のヘビー級世界最強と評価されていたエメリヤーエンコ・ヒョードルから総合格闘技ルールで初めてタップアウトを奪い世界の注目を集めた。10代の時に交際していた恋人の元彼氏と喧嘩になった際にチョークで絞め落とされ、復讐するためにブラジリアン柔術を始める。17歳の時に母親と共に柔術の知名度が低いスペインに移住するも、現地のマドリードで柔術道場を開き、練習を続けた。2002年6月16日、総合格闘技デビュー戦となったMillennium Brawl 7でテンギズ・テドラゼと対戦し、三角絞めで一本勝ち。2003年9月13日、Jungle Fight 1でガブリエル・ゴンザーガと対戦し、TKO勝ち。2005年2月20日、PRIDE初参戦となったPRIDE.29でトム・エリクソンと対戦し、スリーパーホールドで一本勝ち。2005年10月23日、PRIDE.30でセルゲイ・ハリトーノフと対戦。ハリトーノフの打撃を嫌がりたびたび自分からリングに寝転がるなど、精彩を欠いた試合内容になってしまい、判定負け。2006年5月5日、PRIDE 無差別級グランプリ 2006 開幕戦でアリスター・オーフレイムと対戦。アリスターの打撃に苦戦を強いられるも、下になった状態からチキンウィングアームロックで一本勝ち。2006年7月1日、PRIDE 無差別級グランプリ 2006 2nd ROUNDでアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラと対戦し、判定負け。2006年11月12日、オランダで開催された2H2Hでエメリヤーエンコ・アレキサンダーと対戦し、肩固めで一本勝ち。2007年4月21日、UFC初参戦となったUFC 70でアンドレイ・アルロフスキーと対戦し、0-3の判定負け。2007年6月8日付けでチーム・クロコップを離脱し、シュートボクセ・アカデミーへ移籍した。2008年1月19日、UFC 80でガブリエル・ゴンザーガと再戦し、パウンドでTKO勝ち。2008年6月7日、UFC 85でブランドン・ヴェラと対戦し、マウントパンチによるTKO勝ち。2008年10月25日、UFC 90でジュニオール・ドス・サントスと対戦し、右アッパーからのパウンドを浴びてTKO負けを喫した。この敗戦で評価を下げてしまい、UFC側との契約交渉でファイトマネーの大幅減額を通告され、UFCを離脱。2009年8月15日、Strikeforce初参戦となったでマイク・カイルと対戦し、ギロチンチョークで一本勝ちを収めた。2009年11月7日、でアントニオ・シウバと対戦し、3-0の判定勝ち。2010年6月26日、でエメリヤーエンコ・ヒョードルと対戦し、1R1分9秒に三角絞めでタップアウトを奪い大番狂わせの一本勝ち。試合直後のインタビューでは「ヒョードルのことは尊敬しているのですぐに再戦してもいい。試合場所はヒョードルの母国ロシアでも構わない」「(客席にいたStrikeforce世界ヘビー級王者アリスター・オーフレイムに向かって)僕のチャンピオンベルトを用意しておいてくれ」と笑顔でコメントした。2011年6月18日、のワールドグランプリ1回戦でアリスター・オーフレイムと対戦。アリスターの打撃を嫌がり、たびたび自分から床に寝転がるなど、精彩を欠いた試合内容になってしまい、判定負け。2012年2月4日、約5年振りのUFC参戦となったUFC 143でロイ・ネルソンと対戦。1Rに膝蹴りでネルソンの額を出血させるなど打撃戦で優位に立ち、判定勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。2012年6月23日、母国ブラジルで開催されたUFC 147でマイク・ルソーと対戦し、右アッパーでダウンを奪いパウンドでTKO勝ち。2013年、TUF Brazil 2でアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラとコーチ役を務め、6月8日のUFC on Fuel TV 10で約7年振りにヘビー級ランキング8位のノゲイラと再戦。2Rに腕ひしぎ十字固めを極めて一本勝ち。2014年4月19日、UFC on FOX 11のヘビー級王座挑戦者決定戦でヘビー級ランキング3位のトラヴィス・ブラウンと対戦し、判定勝ち。ブラウンの肋骨を骨折させるダメージを与えた。これにより王者ケイン・ヴェラスケスに挑戦する事が確定したが、ヴェラスケスの負傷により元K-1王者のマーク・ハントとの暫定王者決定戦となった。2014年11月15日、UFC 180のUFC世界ヘビー級暫定王座決定戦でヘビー級ランキング4位のマーク・ハントと対戦。バックスピンキックやローキックで攻め、2ラウンドに跳び膝蹴りでダウンを奪うとパウンドで2RTKO勝ちを収め王座獲得に成功。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。2015年3月16日、チェチェン共和国大統領ラムザン・カディロフの大統領宮殿に招待された。2015年6月13日、UFC 188の世界ヘビー級王座統一戦で正規王者ケイン・ヴェラスケスを終始打撃で圧倒し、3Rに疲労したヴェラスケスのタックルに合わせてギロチンチョークを極めて一本勝ちを収め王座統一に成功。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。2016年3月5日、UFC 196にケイン・ヴェラスケスとの2回目の対戦が決定するもののヴェラスケスが負傷欠場し、代役でスタイプ・ミオシッチとの対戦が決定するものの自身も負傷欠場した。この件に関しては「自身も怪我を抱えていたし100%でないならやるべきではないがそれでもケインが出るなら自分も出ようと思ったが彼が欠場したために自身も欠場した。今自分はチャンピオンで38歳だからプライドのためにリスクを冒すわけにはいかない」とコメントした。2016年5月14日、UFC 198でヘビー級ランキング3位のスティーペ・ミオシッチと仕切り直しでヘビー級王座防衛戦で対戦。カウンターの右フックでKO負けを喫し、王座から陥落した。2016年9月10日、UFC 203でヘビー級ランキング5位のベン・ロズウェルとの対戦が決定するもロズウェルの負傷欠場によりヘビー級ランキング6位のトラヴィス・ブラウンと再戦し、3-0の判定勝ち。試合後ブラウンのセコンドと揉め、蹴りを入れた。PRIDE時代は柔術以外にはさして光るものがなかったが、ハファエル・コルデイロに師事してからは打撃スキルが向上し、首相撲だけでなく、ボクシングテクニックも向上し、それまでは単発のパンチと首相撲だけであったが、ジャブやストレートの縦のパンチを細かく当てる他、ミドルやローキックと織り交ぜたり、前蹴りを使ったりなど攻撃が多彩になる。柔術に関してはヘビー級ではトップのグラウンド技術を誇り、柔術マジシャンと言われたアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラですら寝技の攻防では劣勢であった。現在競技レベルがあがり、多くの選手が柔術を習得する今日のMMAでも未だにファブリシオとの寝技勝負を避けるほどである。

出典:wikipedia

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