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三菱ふそう・エアロスターMM

エアロスターMM("Aero Star MM" )は、三菱ふそうトラック・バスが1993年から2004年8月まで製造・販売していた9m大型路線バス。本項目では観光系のエアロエース ショートタイプMMやエアロバスMM、先代のエアロミディMM及びMM115H/516H、MM104H/504Hなど、三菱ふそうが発売してきた9m大型路線バスおよび9m大型観光バスについて一括して記述する。全長9mサイズの車両は、1964年に都市及び山間部の狭隘路線用に登場したMR510(全長9.15m、ホイールベース4.25m)を端緒としている。MR510は、1967年に全長とホイールベースを若干延長したMR520(全長9.34m、ホイールベース4.37m)となり、1974年まで製造された。MR520は、1974年に中型バスMKのコンポーネントを流用してMMシリーズに発展、その後1981年に新呉羽自動車工業(現三菱ふそうバス製造)製のスケルトンボディになり、1988年のモデルチェンジでエアロミディMMを名乗っていたが、1993年にモデルチェンジ、路線系はフルサイズ大型のMPに準じたエアロスターMM、観光系はエアロバスMMとしてコンポーネントもそれぞれフルサイズ大型バスと共用することになった。1974年、MR520の後継として登場。型式はリーフサス車がMM104H、エアサス車がMM504H。車体は呉羽自動車工業製で、ホイールベースは4.37m。B6系に似たボディを架装している。トップドア・引き違い窓のみの設定であったので、用途の殆どは自家用や観光用が多かった。1976年、MM104H/504Hの後継として登場。側窓が2段サッシ、前中扉及び前後扉仕様の路線車がラインナップされる。型式はリーフサス車がMM115H、エアサス車がMM515H。ホイールベースはリーフサス車は4.37mで前後扉仕様の路線車にも対応し、エアサス車は4.2mとなり、自家用や観光用に対応した。1980年、昭和54年排出ガス規制に適合。K-MM116H(リーフサス)/516(エアサス)となる。1981年にMKと共にスケルトンボディにモデルチェンジ。1984年、昭和58年排出ガス規制に適合。P-MM116/516となる。なお1984から85年には、P-MM516Hのシャシーに前降り・中乗りの路線ボディーを架装した車両が北海道中央バスに納入され、空知管内などのローカル輸送で使用されていた(その後子会社の札幌第一観光バスや北空知バスに転属した車両もあり、2000年までに全廃)。1988年登場。P-MM117J(リーフサス)/517J(エアサス)となる。MKと共にエアロミディと名乗る。路線用はエアロスターKに似たボディを架装し、観光・自家用はエアロミディMKに似たボディを架装している。1990年、平成元年規制適合でU-MM117J/517Jになったが大きな変更点はない。1993年、路線・自家用仕様車はエアロスターMMと変え、ボディもエアロスターMに似たボディを架装する。型式はU-MM218J(リーフサス)/618J(エアサス)となる。1995年、平成6年排気ガス規制適合で型式はKC-MM219J(リーフサス)/619J(エアサス)となる。1996年、エアロスター(2代目)に似たボディにフルモデルチェンジ、ニューエアロスターMMとなる。型式はKC-MM319J(リーフサス)/719J(エアサス)となる。1999年、平成10年排気ガス規制対応で型式はKK-MM33HJ(リーフサス)/35HJ(エアサス)となる。エアロスターMMの路線仕様車は、北海道中央バス、豊橋鉄道(現:豊鉄バス)、松江市交通局などの限られた事業者しか納入されなかった。そもそもツーステップ車しか設定がないため、路線仕様車は2002年の交通バリアフリー法施行に伴い設定を抹消、自家用仕様も2004年8月に生産を終了している。エアロバスMMは、三菱ふそうトラック・バスが1993年から製造・販売している9m大型観光バス。大型観光バスがフルモデルチェンジしたのに続き、2008年1月31日に9m大型観光バスもフルモデルチェンジされ、「エアロエース ショートタイプMM」となった。三菱ふそうは新長期規制にあわせて日産ディーゼル工業(現UDトラックス)とバス製造事業における業務提携を開始したが、当車種は三菱ふそうが一括して開発を行っている。また、この車両は日産ディーゼル工業にもOEM供給され、「スペースアローA ショートタイプ」として発売されていた。2008年1月31日に発売を開始した、新長期規制(平成17年排出ガス規制)適合車。基準に対してPM(粒子状物質)の10%減を達成している。大型観光バスのエアロエースに準じたデザインとなっているが、尿素SCRシステムを採用している同車に対し、こちらは再生制御式DPFを中心として排出ガス浄化を行っている。直結式フルオートエアコンを装備しているほか、エンジンは燃料噴射にコモンレール方式を採用している、6M60系 (199 kW/270 PS)を採用している。また、車種整理も行われ、一般(8列シート)とサロン(7列シート)の2車種のみとなった。型式はPDG-MM96FHとなり、日産ディーゼルへのOEM供給車はPDG-AM96FHである。2011年8月18日にマイナーチェンジを行い、一般(8列シート)はLDG-MM96FHに形式が変更されると同時に平成21年排出ガス規制(ポスト新長期)に、サロン(7列シート)はSDG-MM96FHに形式が変更されると同時に平成22年排出ガス規制(ポスト新長期)にそれぞれ適合した。排出ガス浄化方式もDPF中心からDPFと尿素SCRシステムを併用したBlueTecシステムに変更された。6M60型エンジンも改良されると同時に、燃料タンクも増量され、ホイールもJIS規格からISO規格に変更された。2012年7月2日に、エアロエース/エアロクィーン同様、同年7月に施行される国際連合欧州経済委員会(ECE)が定める国際基準に準じた安全規制への適合、ブレーキオーバーライドシステム(ブレーキとアクセルを同時操作させた場合、ブレーキが優先される)やサイドビューカメラの搭載等、安全性を強化したマイナーチェンジを実施した。

出典:wikipedia

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