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オホーツク (列車)

オホーツクは、北海道旅客鉄道(JR北海道)が札幌駅 - 網走駅間を函館本線・宗谷本線・石北本線経由で運行する特別急行列車である。本項では冬季に運行される臨時特急「流氷特急オホーツクの風」とともに、石北本線で運行されていた優等列車の沿革についても記述する。北海道の道庁所在地である札幌市と、道東の網走市を結ぶ列車である。「オホーツク」は 1959年9月に旭川駅 - 網走駅間で準急列車として運行を開始し、1960年7月に札幌駅発着に変更、1961年10月には急行列車に変更されて函館駅発着で運行されていた。1964年10月1日に札幌駅発着に戻されたが、1968年10月からは名寄本線経由(旭川駅 - 遠軽駅 - 興部駅 - 名寄駅間)の急行列車として運行されるようになった。しかし、1972年10月2日に札幌駅 - 網走駅間の「大雪」1往復が特急列車に格上げされて「オホーツク」の名称になり、再び網走駅まで「オホーツク」が運行されるようになった。これ以降、急行「大雪」の格上げによって増発され、1992年3月に「大雪」は廃止された。列車名は北海道北東部に広がるオホーツク海に由来する。日本国有鉄道・JRを通じ、唯一ロシア語を由来とする名称が愛称となっている列車である。ただし、ロシア語で「オホーツク」といった場合、厳密にはオホーツク町を指す。2015年9月19日現在、札幌駅 - 網走駅間に1日4往復が運行されている。列車番号は2016年(平成28年)3月25日までが10D+号数、同年3月26日からが70D+号数である。所要時間は札幌駅 - 遠軽駅間が約3時間30分、札幌駅 - 北見駅間が約4時間30分、札幌駅 - 網走駅間が約5時間30分である。札幌駅 - 旭川駅間は最高時速110km/h、旭川駅 - 網走駅間は95km/hで運転する。札幌駅 - 岩見沢駅 - (美唄駅) - (砂川駅) - 滝川駅 - 深川駅 - 旭川駅 - 上川駅 - (白滝駅) - (丸瀬布駅) - 遠軽駅 - 生田原駅 - 留辺蘂駅 - 北見駅 - 美幌駅 - 女満別駅 - 網走駅苗穂運転所に所属するキハ183系気動車が使用されている。1号車は大型給電機関付で座席数の少ないキハ183形200番台が主に充当されていたが、2009年(平成21年)10月1日以降は主に貫通型が基本的に充当されるようになり、1号車の座席数が増加した。同改正後も1号車に100番台や200番台が連結される場合があるほか、札幌・網走向きの先頭車は引き続きキハ183形200番台が充当されている。4両編成での運転を基本としているが、繁忙期などは5 - 8両に増結されて運転する場合がある。3号車は半室グリーン車のキロハ182形であるが、運用上の都合で全室グリーン車のキロ182形が連結される場合がある。その場合、3号車の普通席がなくなってしまうため、2号車と3号車の間に増3号車が連結される。指定席車の増結は2号車と3号車の間に増21号車・増22号車…と増結され、3号車以降の号車番号は常に固定されていたが、2009年10月1日ダイヤ改正より3号車と4号車の間に増結され、順序通りの号車番号とするように見直された。冬季の流氷観光シーズンには、2015年までリゾート車両による臨時特急「オホーツク流氷」、「流氷特急オホーツクの風」などが札幌駅 - 網走駅間で1往復運行されていた。車両は苗穂運転所に所属するキハ183系5200番台「ノースレインボーエクスプレス」が使用され、同編成が検査に入った場合にはオホーツク用の183系気動車が充当される。停車駅は「オホーツク」と同じ。列車名は目的地である旧網走支庁や網走市が由来となっている。列車名はいわゆる鳳凰など、架空の大きい鳥類を意味する言葉であり、運行開始時の列車愛称の制定時には「特別急行列車は鳥類にちなむ」という国鉄の規定による。なお、「おおぞら」に続いての北海道内第二の特別急行列車であり、「雄大さ」という点は共通するものの、当初は東京駅 - 名古屋駅間特別急行列車の列車名に用いられていた。そのため、列車名としては2代目となる。列車名は「石北」(せきほく):経由路線である石北本線にちなんだもので、沿線地域の旧国名「石狩国」と「北見国」が由来となっている。列車名は北海道中央部にそびえる大雪山が由来となっている。列車名は網走市内にそびえる天都山が由来となっている。列車名は本州中部以北の海岸に自生するバラ科の落葉低木「ハマナス」が由来となっている。なお、この名称はのちに青森 - 札幌間を結ぶ夜行急行列車として使用されている。こちらの列車についてははまなす (列車)を参照のこと。

出典:wikipedia

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