岐阜県立多治見北高等学校(ぎふけんりつ たじみきたこうとうがっこう)は、岐阜県多治見市上山町二丁目にある県立高等学校。地元での通称は「北高」(きたこう)もしくは「多北」(たきた)。備品の鉄パイプイスには、「多北高校」とされている。1958年(昭和33年)に創立された全日制普通科(2年次より文理系へクラス編成)のみを有する高等学校である。かつて定時制課程もあったが2004年(平成16年)度以降入学者の募集を停止し、2007年3月に閉課程となった。校訓は自主・自律・自学。学校の位置する場所が学区の西端である多治見市であるため、通学者は主に多治見市・土岐市・瑞浪市・可児市東部に在住しており、恵那市・中津川市からの通学者は少ない。また、特色化選抜により可茂学区(主に可児市や美濃加茂市)からの通学者もいる。校章は「北」という文字の中に「高」を配したものであり、校章は学校の理想を具現したものとされている。北の文字の上むきは向上と進歩を、高の銀は、知性と純正潔白を、北の銅は、若き情熱と情調を、形の小さきは、慎ましく、おごりを、いましめ小さき中に、大いなる夢を託すとされている。校歌は金田一京助作詞、高木東六作曲である。男子は詰襟の学生服(校章・校章入りボタン。夏は開襟シャツ)、女子は指定セーラー服(夏用と冬用あり)である。セーラー服の上着の両下部にポケットがついており、襟の部分と合わせて「北」をモチーフにデザインされている。校内の自治は生徒に委ねられている部分が多く、学業・高校生らしい身なりに支障がでなければ、校内への物品の持ち込みや、制服の上から防寒具を着ることも自由である。従って、通学用自転車・鞄・靴等の制約も特にない。文化祭2日・体育祭1日の日程で行われる学校祭を「北辰祭(ほくしんさい)」と呼称している(「北辰」とは、北極星の意)。北辰祭は岐阜県の公立高校としては、一般に公開されている数少ない学校祭であった。しかし2006年度からは生徒家族に閲覧者は限られた。学校周辺の施設として、北に臨済宗南禅寺派の古刹・虎渓山永保寺、東に神言会多治見修道院が存在する。
出典:wikipedia
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