トヨタ自動車の社会貢献活動の一環として設立されたため、授業料ならびに入学金が私立大学としては群を抜いて安く、学部に関しては国立大学とほぼ同額である。所在地は愛知県名古屋市。豊田市ではない。また、社会人大学として設立された経緯から、かつては工業技術に関する実務経験がないと事実上入試は受験できず、そのため予備校などの入試難易度ランキングの対象から外されていた（但し、中学校卒業後、トヨタ工業高等学園を修了した場合は、実務経験有りとされていた）。現在は学生の大半が一般学生であり、社会人学生は20%に満たない。授業などでの教育も一般の4年制大学に近い。自動車についての講義はほとんど行われていない。豊田佐吉の言葉、「研究と創造に心を致し、常に時流に先んずべし」学生募集は学科でまとめて募集される（分野ごとに募集されるわけではない）。文部科学省の実施する私立大学学術研究高度化推進事業に選定されたセンターは以下の通り。本学の博士後期課程情報援用工学専攻の研究領域のうち、情報基礎理論の分野をさらに充実するため、この分野の最先端である米国シカゴに設立された。キャンパスはシカゴ大学内にあり、同大学との共同研究、単位互換がスムーズに行えるように配慮されている。現在の主な取り組みは「計算基礎理論」、「人工知能」、「プログラミング技術」。キャンパス内に久方寮、第2久方寮があり、久方寮は男子学部生用、第2久方寮は大学院生と女子学部生用となっている。学部1年次男子生徒は「全寮制」となっている（女子学生は希望制だが1年生は優先的に入寮できる）。2年次以降男子学生は寮生のサポーター役と抽選による一般寮生として寮に住むことが出来る）。全室個室、冷暖房完備、デスクやベッドの他、テレビアンテナ端子、インターネット接続端子（接続料無料）等の設備も用意されている。

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