豊玉姫神社(とよたまひめじんじゃ)は鹿児島県南九州市知覧町にある神社。旧社格は県社。豊玉姫命を主祭神とし、他に豊玉彦命、彦火々出命、玉依姫命を祀る。元々は知覧城の出城である「亀甲城」の麓に作られていたが、慶長15年(1610年)に約1.5km西の現在地に遷座した。旧名「中宮大明神」、「中宮三所大明神」。慶応4年(1867年)に「中宮神社」に、明治3年(1870年)に現在の名前に改称した。宝物として30面の神舞面や歴代領主奉納の扁額などを所蔵する。毎年7月9日から行われる六月灯では、水車の動力によるからくり人形(水車からくり)が上演される。江戸時代から始まったとされるが一時中断し、昭和54年(1979年)から現在の形式で再開された。神社前を流れる小川に水車を設け、その上にある屋台の上のからくり人形が水車の動力で動くという仕掛けである。演目は毎年変わるが歴史上の有名人や神話がモチーフとされることが多い。具体的には「那須与一」(平成18年(2006年)や、「風林火山・川中島の合戦」(同19年)などが挙げられる。宮司は豊玉姫命の従者の子孫であると伝える。
出典:wikipedia
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