ユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズ(UIP;United International Pictures)は1971年に設立された映画配給会社。北米以外の地域でユニバーサル・ピクチャーズ、パラマウント・ピクチャーズ、メトロ・ゴールドウィン・メイヤーの作品を配給していたCIC()がMGMとユナイテッド・アーティスツ(UA)の合併を機に1981年、UIPに改組された(2000年にMGM/UA作品の配給権は20世紀フォックスへ移行)。本拠地はイギリスのロンドンにある。海外15ヶ国では2007年に組織の改変が行なわれユニバーサル・ピクチャーズ、パラマウント・ピクチャーズそれぞれ独立した配給体制を持つように決定した。日本法人は、ユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズ・ファー・イースト。UIP映画と表記されることもある。東宝洋画系や松竹・東急系チェーンで数多くのヒット作・大作を上映していたが、末期はほとんどが東宝洋画系で上映されていた。2004年にドリームワークスと角川グループが提携したことにより、2005年以降に公開されたドリームワークス作品は、配給先が角川傘下のアスミック・エースとなった。2008年からパラマウントは独立した配給体制となり(ビデオソフトの販売を担当していた日本法人・パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン(現・NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン)に配給部門(パラマウント ピクチャーズ ジャパン)を新設)、ユニバーサルは東宝東和に配給委託することが決まり、2007年12月末をもって日本支社は解散。CIC時代から数えて37年に及ぶ歴史に幕を下ろした。配給作品上映時は作品冒頭で英文題名が表示される際、画面右下部(作品によっては左下部)に映倫マークが表示されるパターンが長らく続いていたが、末期は映画会社ロゴ表示前にブラックバックに白抜きで邦題ロゴと字幕翻訳者名、画面右下部に映倫マークが表示されるパターンとなった。このパターンはパラマウントジャパンになってからも続いている(ユニバーサルは東宝東和マークとユニバーサルマークの間に邦題ロゴと字幕翻訳者名が表示されている)。
出典:wikipedia
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