サクシード("Succeed" )はトヨタ自動車が製造・販売するライトバン型、およびかつて製造・販売していたステーションワゴンタイプの自動車である。2002年7月2日発表・発売。プロボックス同様、前期型は初代ヴィッツ系統のプラットフォーム(NBCプラットフォーム)を、後期型は3代目ヴィッツ系統、および日本国内市場向け11代目カローラシリーズ(2代目カローラアクシオ・3代目カローラフィールダー)系統等のプラットフォーム(Bプラットフォーム)をそれぞれ元に作られ、前期型では商用のバンモデルと、乗用のワゴンモデルがそれぞれ設定されている。サクシードはミディアムサイズの商用モデルを担っていたカルディナバンに替わり、カローラバン / スプリンターバンの後継である姉妹車のプロボックスと共にバンとしての使い勝手を念頭に置いた専用設計を用いて開発されたモデルである。余分な装備がないことと価格が低廉なことから、カスタムカーのベース車両として、姉妹車のプロボックス同様に人気がある。フロントマスクをクライスラー300C風に改造しているものや、8ナンバー登録のキャンピングカーに仕上げて販売している例がある。2013年10月11日を以てワゴンモデルの販売を終了したものの、バンモデルはこれまで通り継続販売する。詳しくは後述を参照してほしい。姉妹車であるプロボックスとの間では、前身車の車格差による違いが表れていたが、その多くが2014年のマイナーチェンジで共通化され、主な違いは1.3Lエンジンモデルの有無程度となった。相違点は以下の通りである。ダイハツ工業・京都工場カルディナバン(及びその前身のコロナバン、カリーナバン)の流れを汲むことから、代替需要を狙いそれらを取り扱っていたトヨタ店、トヨペット店で販売される。サクシード、およびプロボックスは基本的に日本国内専用車として開発されているが、海外の市場(特に新興国や発展途上国)では自動車の資産価値が高いため、同様に日本国内専用車として開発されたプレミオ、およびアリオン、カローラアクシオ(特に初代モデル(シリーズ通算10代目)のE140型)、ラウム、シエンタ、ポルテ、ノア、ヴォクシーなどとともにロシアやモンゴル、ミャンマー、マレーシア、インドネシアなどの各東南アジア地域へ大量に並行輸出されている。
出典:wikipedia
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