ガンドッグは、2004年に新紀元社から発売された近未来を舞台に銃撃戦を主体にしたテーブルトークRPGである。テーブルトークRPG専門誌、「Role&Roll」上で企画され出版された初めての作品。作者は狩岡源/アークライト。国際的な再保険会社組合「ワイズ」がテロ対策のために雇った私兵「ガンドッグ」としてプレイヤーキャラクターはアクション映画風な事件に関わる。2版での「ガンドッグ」は基本的に民間軍事会社(PSC)所属者を指すが(「ワイズ」はPSCの管理・連絡機関の役割を持つ様になった)、サプリメント『バイト・ザ・バレット』を導入することにより私立探偵など都市のアウトロー全般をプレイすることが可能になる。テロの多発する架空の近未来を舞台としているが、銃器や各国の基本設定は現実の世界に準拠している。主な特徴としては、デュアルロールシステムを利用した複雑ではないがバリエーションに富んだ射撃ルールや、カーチェイスや爆弾解除など段階的成功をドラマチックに判定するターゲットレンジシステム(TRS)の採用が挙げられる。キャラクタークラスはアサルト(突撃兵)、スナイパー(狙撃手)、スカウト(偵察兵)、デモリッション(爆発物処理兵)、コマンダー(指揮官)、パイロット(操縦手)、オペレーター(電子技術者)、メディック(衛生兵)の8つの中から一つをメインクラスとして、もう一つをサブクラスとして選択する。サプリメント『ワイルドライフ』では、さらにグラップラー(格闘家)というクラスも追加されている。キャラクタークラスはアサルト(突撃兵)、スナイパー(狙撃手)、グラップラー(格闘家)、コマンダー(指揮官)、スカウト(偵察兵)、メカニック(工兵)、オペレーター(電子技術者)、メディック(衛生兵)、の8つの中から一つをメインクラスとして、もう一つをサブクラスとして選択する。サプリメント『バイト・ザ・バレット』では、ガンファイター(ガンマン)、ホーリー(聖職者)、ハイローラー(芸術家)、ネゴシエーター(交渉人)の4クラスが追加された。また、リプレイ『アゲインスト・ジェノサイド』では、敵対するガンドッグである「ブラック・ボロサス」の設定が追加された(旧版でもリプレイ『マリオネット・ネメシス』に登場している)。
出典:wikipedia
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