坂東カーブ（ばんどうかーぶ）は、わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線の沢入駅から原向駅間にある、同線で最も急曲線のカーブ。国鉄時代でも最急カーブと言われた。徒歩並びに車からでは見ることは出来ない。車では、手前の沢入駅を利用し、列車を利用する。渡良瀬川左岸の壁に沿っている。落石注意箇所となっている。前後に落石における非常信号機が設置されている。わたらせ渓谷鐵道の平均速度は40 km/hだが、同カーブを通過して足尾方面に向かう列車は30 km/hが限界である。制限速度設定は無いが、国土交通省がJR福知山線脱線事故後の速度照査つき自動列車停止装置 (ATS) 設置を全国の鉄道会社に義務づけた頃、この場所の信号装置は落石用だけだったので、速度照査式タイプのATSが設置された。　以前は岩に書かれていたが、撤去された。※観光シーズンでは、トロッコ列車にて案内される

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