『阿貴的家族』(アークエ・ファミリー、台: 阿貴、英: A-kuei)は、インターネット上で公開された台湾発のFlashアニメ作品。独特の、シュールでちょっと下品な笑いを提供するのが特徴。不条理ギャグ的な面も強く見られる。日本においては2度テレビアニメが放送されている。1回目はフジテレビ系で2001年10月9日から2002年9月17日までで放送された『阿貴的家族 アークエ・ファミリー全員集合!!』(アークエ・ファミリーぜんいんしゅうごう)と、2002年10月8日から2003年3月18日まで放送された第2期の『超阿貴的家族 爆笑一家再襲来!』(スーパーアークエ・ファミリー ばくしょういっかさいしゅうらい)。台湾のスプリングハウスで制作された作品を日本版独自のジョークなどを盛り込ませながら吹き替えしたものである。2回目は『アークエとガッチンポー』と題したもので、テレビ東京系で2004年10月2日から同年12月25日まで放送され、続けて第2期の『アークエとガッチンポー てんこもり』が2005年1月7日から同年3月25日まで放送された。アニメーション部分のみスプリングハウスが担当し、エピソードのシナリオ構成やアフレコは日本(アニプレックス)側によって行われているため、日台合作作品となっている。『―てんこもり』では、有名声優が演じる単発のゲストキャラクターが毎回登場することが「お約束」となり、アニプレックスの公式サイト内の最新情報ページでの次回放送告知(文章)では「あの○○(アニメのキャラクター名など)で有名な△△さんが登場」との記述とアフレコ時の写真が掲載されている。『ガッチンポー』放送終了後の2005年ゴールデンウィークには『アークエとガッチンポー THE MOVIE チェルシーの逆襲 / アークエと魔法のハンマー』(アークエとガッチンポー ザ・ムービー チェルシーのぎゃくしゅう アークエとまほうのハンマー)のタイトルでミニシアター映画化されている。『ガッチンポー』のプロデューサー・鎌形英一は、「植田益朗の『子供達が学校のトイレでうんこができないのはおかしい』という考えから発展してできたアニメ」と語っている(『榎本温子と木谷高明のサタデーナイト・メインイベント』第9回より)。『ガッチンポー』のタイトル(作品名)には「チンポ」が含まれているが、作中でのチンポネタはほぼ無いに等しく、下品なネタというとうんこやそれに関連するトイレなどのものがほとんどである。好奇心旺盛な男の子、アークエ。そんな彼の周りで、無邪気で憎めないキャラクターたちが繰り広げる物語。東京に住むタケシは、授業中に腹痛に見舞われ、学校のトイレに駆け込む。用を足して水を流すと、なぜか自分も便器の中に吸い込まれてしまう。下水管を抜けた先にあったのは、「アンダーウォーターワールド」と呼ばれる世界で、そこで出会った少女・ジャスミンに、半ば強引に世界平和を守る組織「U.N.C.O.」(ユー・エヌ・シー・オー)のメンバーにされてしまう。台湾のスプリングタウンに住む少年・アークエとともに、スプリングタウンで起こるシュールな地球破壊活動に立ち向かう。果たして悪の組織「PIPS」(パイプス)との戦いの結末はいかに……。※テレビ東京版のサブタイトルは「〇〇〇〇!〇〇〇〇ガッチンポー!」DVD&VHSはアニプレックスより、2005年4月27日から7月27日にかけて発売された。
出典:wikipedia
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