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ドアドア

『ドアドア』("Door Door")は、1983年にエニックス(現スクウェア・エニックス)から発売されたコンピュータゲーム。ゲームクリエイター中村光一の出世作で、エニックス主催の「第1回ゲーム・ホビープログラムコンテスト」で、賞金50万円の優秀プログラム賞(準優勝)を受賞している。1985年7月18日にエニックスのファミリーコンピュータ参入第1弾タイトルとして発売された。2004年にチュンソフトがiアプリ版をリリースしている。パソコン版においては、オリジナルの『ドアドア』発売後の1985年2月に、敵キャラクターに「オタピョン」(後述)や、主人公の仕草、BGMを追加した『ドアドアmkII』が発売された。中村が1984年に起業したチュンソフトの第1号のタイトルがこのPC-6001/mk2の『ドアドアmkII』であった。ファミリーコンピュータ版は『-mkII』がベースとなっている。5層のフロアで構成されるステージで、主人公のチュン君を操作しながらモンスターを誘導しドアの中に閉じ込める。全てのモンスターをドアの中に閉じ込めるとクリア。面数は全20面。モンスターは後述の通り種類によって移動のパターンが異なっており、フロア間をつなぐ昇降手段も「チュン君・モンスターの両方が使える」階段、「チュン君だけ使える」梯子、「モンスターだけ使える」網のほか、チュン君だけが降りることができる滑り台と多彩である。ドアは取っ手のある側からしか開けないため、取っ手の付き方によってはモンスターを誘導する道順を考えなければならなかったり、ドアよりも敵の数が多くまとめて閉じ込めることが前提となっている面があったりと、クリアには非常に緻密な手順を求められる。ドアは半ドアにして敵が出てくるタイミングをずらすことが可能で、これを駆使することで敵を一網打尽にすることができ、次の面で登場するボーナスアイテムも得点が高いものが出現するので、どんどん得点を稼げる。だが、高得点を目指そうとなるとパズル要素は更に一段と高くなる。奇数×10000点ごとにプレイヤーの残機が増え、最大9人まで増やすことができる。コンティニューが存在しないため(特にFC版)、面を進めていくには高得点確保は必須となる。オリジナルはPC-8801版。パソコン雑誌『I/O』へのアーケードゲームの移植作品の投稿で名を馳せていた高校3年の中村光一がアーケードゲーム『ディグダグ』を移植してエニックスのコンテストに応募しようとしたが、クローンゲームは断られたため、敵キャラクターを集めて一度にやっつけるという『ディグダグ』の快感を再現しようとゲームデザインした。キャラクターのデザインは同級生の友人が担当した。他機種版もほとんどを中村自身が移植作業を行った。パソコン版の『ドアドア』の累計販売本数は8万本で、大学生だった中村の年収は1,000万円を超えたという。『ドアドアmkII』はオリジナルがPC-6001mkII版である。画面数は、PC-8801版、PC-8001mkII版、PC-6001mkII版が100面・PC-6001版が40面、ファミコン版が50面。PC-6001mkII版とPC-6001版はそれぞれ別のソフトウェアだが、同じテープに収録されている。A面にPC-6001mkII版、B面にPC-6001版。PC-6001mkII版では、プログラムをカセットテープから2段階(ローダー、メインプログラム)に分けて読み込むが、ローダー起動時に、プログラム読込み開始と同時に、時間待ちのためにCG表示とBGM演奏を始める。当時としては、『ちゃっくんぽっぷ』等でも同様の技術が組み込まれていたが、CG表示させるものは他にない。BGMもエンドレスの曲がほとんどの中、『ドアドア(mkII)』だけがBGMを2曲演奏している。2曲目演奏終了後に若干の無演奏時間がある。この凝りに凝ったPC-6001/mkII版は、開発コストを回収できずに赤字になった。()内はコードネーム。

出典:wikipedia

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