マイケル・ウェイン・ラインバック(Michael Wayne "Mike" Reinbach , 1949年8月6日 - 1989年5月20日)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ出身の元プロ野球選手(外野手)。阪神タイガースでは主に3番・右翼手として起用された。ランディ・バースの活躍以前は、阪神の中では最も人気のあった外国人選手だった。のMLBドラフト1巡目(全体の17番目)でボルチモア・オリオールズに指名されて契約。にメジャーで12試合に出場した以外はオリオールズ傘下のマイナーでの生活だった。に阪神タイガースに入団し、来日。やや打球判断に難はあったものの、華麗さを感じさせる守備や、一塁へのヘッドスライディングなどガッツあふれるプレーで、「マイク」の愛称で親しまれた。入団当初は「ダメ外人」のレッテルを張られたものの、山内一弘打撃コーチのマンツーマン指導で打撃が開花した。2年目の以降もチームの主軸としてハル・ブリーデンと共に活躍。にはベストナインに選ばれた。江川卓のデビュー戦となる6月2日、後楽園球場での対巨人戦では逆転3ランを放った。オフにチーム方針により退団した後は帰国してビジネスマンをしていたが、常に阪神のことを気にかけるなどチームを愛した助っ人でもあった。しかし私生活では妻との離婚や父親の死など、不幸が相次いでいたと言われている。1989年5月20日未明、自家用車を運転中に操作を誤り、崖下に転落したことによる事故死という形で生涯を閉じた。彼の死が当時の日刊スポーツに掲載されたが、あまりにも小さい記事だったため、その内容を疑問視した一般人の男性が、朝日放送のバラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』に依頼して消息をたずねた結果、現地社員により事実として伝えられ、本人の事故死が確認された。2007年に放送された同番組で、ラインバックのサインを書いた店の壁の上に壁紙を貼ってしまった店の店主が、サインを取り出して欲しいという依頼が来た。上の壁紙にもサインが書いてあり、両方残して欲しいという依頼だった。見事、専門業者を呼んで両方取り出すことができた。現在は一般的に行われている、デーゲームで目の下に墨を塗って日焼けを防ぐ(乱反射を防ぐ効果もある)アイブラックを、アメリカ球界から日本プロ野球界に初めて持ち込んだ選手である。また、メジャーリーガーのブリーデンには、よく説教されていた。
出典:wikipedia
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