津軽岩木スカイライン(つがるいわきスカイライン)は、青森県弘前市(旧・中津軽郡岩木町)にある一般自動車道事業による有料道路である。弘南バスの子会社の「株式会社岩木スカイライン」が管理・運営している。青森県で初めての有料道路として開通した観光・登山道路で、津軽地方最高峰の岩木山を、ふもとの羽黒温泉郷付近から8合目まで結んでいる。自転車は通行できない他、11月上旬から4月上旬まで、積雪のため冬季閉鎖され通行止めとなる。津軽岩木ライン公式マスコット「ぽんたくん」は、職員が沿線で目撃したタヌキがヒントとなって考案された。なお、名称は公募され選ばれたものである。当道路を利用したヒルクライム競技「チャレンジヒルクライム岩木山」が2001年より実施されていて、開催時(1日のうちおおむね午前中)は競技専用となり、通常の利用はできなくなる。青森県の津軽平野に独立峰としてそびえる岩木山は津軽国定公園にあり、古くから「お山参詣」の慣習など山岳信仰の山として知られている。(信仰の詳細は、岩木山を参照。)山裾のスカイライン入口付近以外は直線がほとんどなく、連続する69ものヘアピンカーブで山の斜面を登って行く。道路沿線はブナの原生林の中を走り抜けるが、高度が増すほど松前や権現岬を望む展望が開けてゆき、8合目の登山口や登山リフト岩木山頂駅前の駐車場に到達する。なおこの岩木スカイラインが運営するリフトは、岩木山の8合目から9合目まで運行されていて、9合目の鳥海噴火口駅まで登山利用することができる。
出典:wikipedia
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