『BARレモン・ハート』(バーレモンハート)は、古谷三敏(ファミリー企画)による日本の漫画。うんちくを扱った漫画作品で、『漫画アクション』(双葉社)にて連載中である。内容は酒場で繰り広げられる数々の人間模様と、それに関係した様々な酒の紹介となっている。2015年10月にBSフジにて中村梅雀の主演でテレビドラマ化された。2016年4月にはSEASON 2が開始された。キャッチフレーズは「気持ちがすごくあったかい!!」(コミックス第4巻以降)。 都内某所にある一軒のバー「レモン・ハート」での、一話完結のストーリーが描かれている。決して奇をてらった話ではなく、酒を中心としたマスターと客との会話などがメインとなっている。それぞれの酒の紹介も ごく自然に行われており、知らず知らずに酒のウンチクが身につくよう配慮されている。紹介される酒はウイスキー、ブランデー、バーボン、リキュール、スピリッツなどの一般的な洋酒(蒸留酒)にとどまらない。ワイン、ビール、シャンパン、カクテル、日本酒、焼酎、中国酒など多岐にわたっている。各話についても、人情話、ドンデン返しの話、男のこだわりや生き様を紹介する話、など多種多彩である。単行本の第1巻は1986年に初版が出ており、以降20年以上にわたって連載が続いている。しかし、掲載誌は何度も変わっており、漫画の雰囲気もキャラクターの容貌も年月と共に多少変化している。『漫画アクション』では、毎号連載されていた時期もあったが、途中から不定期(月イチ)連載となっている。長期連載のため、作中でレモン・ハートの店自体も変わっている。工事を伴う大幅改装は1度あったが、それ以外でも気が付かないような変化もあった。初期の店の形状は「港の近くの古ビル風」「ログハウス風」「普通の一店舗風」と、連載された時期によって微妙に異なっている。なお、店名である「レモン・ハート」は、ラム酒の一銘柄に由来している(詳細後述)。ほとんど毎晩通うような常連客は、基本的にメガネさんと松ちゃんのみ。出演が1回だけの常連ではない客の方が、人数は圧倒的に多い。以下は これまでBARレモン・ハートに3回以上登場し、今後も登場するであろう準レギュラーの紹介である。古谷三敏『BARレモン・ハート』双葉社〈アクション・コミックス〉、既刊31巻(2016年6月28日現在)再編集された文庫版コミックスや廉価版のコンビニコミックも多数発行されている。コミックとは別に、「レモン・ハート」の名がついた古谷三敏の本も何冊か出版されている。「レモン・ハート」の名はついていないが、同じく古谷三敏の本。さらに会計の入門書として、下記のコミックが2004年に出版された。酒やカクテルの紹介はまったくないが、マスター・メガネさん・松ちゃんは登場する。彼ら3人の会計の疑問に、たまたま客として訪れた会計士(奥山さん)が応えるというもの。他の会計士(女性)も登場する。(監修:日本公認会計士協会)同作を原作とした連続テレビドラマがBSフジ「BSフジの22時」枠(月曜日22:00 - 22:55)にて同局の開局15周年記念ドラマとして2015年10月5日から11月9日まで放送された。全6話。主演は中村梅雀。2016年4月4日から9月26日まで『SEASON2』全26話が放送された。
出典:wikipedia
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