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仮面ライダーストロンガー

『仮面ライダーストロンガー』(かめんライダーストロンガー)は、1975年(昭和50年)4月5日から12月27日まで、毎日放送・TBS系列にて毎週土曜19:00 - 19:30(JST)に放映された特撮テレビドラマ作品、および作中で主人公が変身するヒーローの名称。「仮面ライダーシリーズ」第5作目。第1期昭和仮面ライダーシリーズ最終作である。前作『仮面ライダーアマゾン』までの仮面ライダーシリーズは、関東地方などではNET(現:テレビ朝日)系列で放送されてきたが、制作局の毎日放送が「腸捻転」解消のために朝日放送とネットチェンジした。そのため、本作品は関東地方などではTBS系列での放送となった。東映の平山亨は「5人の仮面ライダーが活躍する」という案を毎日放送側に提示したが、仮面ライダーシリーズを初代『仮面ライダー』から担当してきた毎日放送編成局映画部長の庄野至は、「ヒーローは1人であるべき」とし、これに反対した。このため、従来通り仮面ライダーは「ストロンガー」という単独ヒーローとなった。没となった「5人ライダー」の企画案であるが、これはそのまま後のスーパー戦隊シリーズの礎となる『秘密戦隊ゴレンジャー』の設定に生かされることとなった。「『X』『アマゾン』ときて、正直手詰まりな感じがあり、ヒーローものとしての原点に立ち帰ろうと思った」と語る平山が次に提示したのが、「単純明快、痛快明朗」を目指した「仮面ライダースパーク」だった。仮面ライダーには「改造電気人間」という視覚的に訴えかける新要素を設定。しかし「スパーク」という名称は商標登録されていたため、「ストロンガー」に変更された。各地を放浪するというアイデアは前作『アマゾン』の初期案である『ドラゴンライダー』の初期設定を踏襲しており、デザイン画にも共通性が見られる。また、「私たちも仮面ライダーごっこがしたい」という女の子たちの意見を聞いた平山の発案により、シリーズ初の変身ヒロイン・電波人間タックルの登場も決められた。タックルも当初は女性仮面ライダーとして提案されていたが、5人ライダー案と同様に毎日放送側から却下された。敵方のキャラクター「奇っ械人」にもストロンガーの「改造電気人間」同様に、「改造スプリング人間」「改造ガス人間」など、明快な特徴がもうけられていたが、これを1話限りの登場で描ききることは難しかったらしく、切り捨てられた。本作品は当初、全52話(4クール)での終了を予定していた。だが、初回視聴率が振るわなかった上に数字は下降を続け、それまでとは逆に関西の視聴率が関東を下回るまでに至った。これは放送時間が30分早まったため、日没の遅い関西で子供たちの帰宅時間と合致しなくなったからである。毎日放送は6月から「番組強化キャンペーン」を展開したものの、結局本作品をもって仮面ライダーシリーズの終了を決定した。これは、毎日放送の左近洋一らの、「人気のある内に終わらせよう」との意向によるものである。「有終の美を飾りたい」との毎日放送側の計らいによって、最終話(第39話)は藤岡弘以下、歴代の仮面ライダーが素顔で全員客演し、原作者の石森章太郎も山田稔と共同で監督を務めるという布陣となっている。各俳優のスケジュール調整には相当な無理があったらしく、7人の仮面ライダー全員が素顔で揃ったのはこれが最初で最後であった。予告では「仮面ライダー最終回」とアナウンスされ、シリーズの最終回を強調されていた。本作品の撮影終了後、仮面ライダーシリーズ終了記念パーティーが開催された。しかし、4年後に『仮面ライダー (スカイライダー)』でシリーズは再開し、幾度かの紆余曲折を経て現在の『平成仮面ライダーシリーズ』まで継続することになるが、平成シリーズ制作決定時の交渉の過程でMBSが制作権を手放したため、『アマゾン』までネット受けしていたテレビ朝日(旧NETテレビ)が代わりに引き受けたことから、全国的にはTBS系列からテレビ朝日系列に復帰する形となり、一方関西地区では競合局のABCに放映権が移動することになった。終了後も土曜19時台では引き続きMBS制作によるテレビ番組の放送が継続され、NET系時代末期に穴埋めとして放送された後、視聴者から再開要望が多く寄せられていた『まんが日本昔ばなし』が本作品の後番組に充てられ、『クイズダービー』『8時だョ!全員集合』とともに、1970年代後半から1980年代前半におけるTBS系土曜ゴールデンタイムの看板番組として定着することになる。大学生の城茂(じょう しげる)は、悪の組織ブラックサタンの秘密を知ったことで殺された友人・沼田五郎(ぬまた ごろう)の仇を討つため、自ら進んでブラックサタンのアジトに乗り込む。そして、苦痛に耐えながら改造手術を受け、電気人間となった。自己催眠装置によって脳改造を免れ、大首領への宣誓の場で反旗を翻した茂は、電波人間に改造された岬ユリ子(みさき ユリこ)を救出。ともにアジトから脱出に成功。以後、茂は仮面ライダーストロンガー、ユリ子は電波人間タックルとして、各地をさすらいながらブラックサタンの奇械人と戦う。旅の途中、仮面ライダーアマゾンまでの歴代ライダーとともに戦った立花藤兵衛が加わり、3人旅となった。ブラックサタンを壊滅させたストロンガーとタックルだったが、デルザー軍団が出現。デルザーの改造魔人を前にユリ子が命を落とし、ストロンガーはブラックサタンの科学者だった正木陽一郎(まさき よういちろう)博士によって再改造され、超電子ダイナモを埋め込まれたことで改造超電子人間にパワーアップした。そして、世界各地から歴代ライダーが次々と日本に帰国。ストロンガーは彼らとともに、デルザーとの最終決戦に臨む。前作までに登場した仮面ライダーたち。デルザー軍団を追って海外から次々と帰国し、第35話のV3を機にストロンガーと共闘。人間の耳から脳内に侵入し、肉体を乗っ取る恐るべき怪虫「サタン虫」を使って全人類支配を企む暗黒組織。ショッカーからデストロンまでの三組織を操っていた首領と同じ声の「ブラックサタン大首領」によって統括され、世界中に支部を持つなど、組織としては原点回帰的な側面を持つ。組織員は改造手術の後、忠誠の誓いを立てる。また儀式を行う際は、白、または黒の三角頭巾の長衣をまとう。他組織との関連があるのか、第13話では「奇械人の墓場」に『仮面ライダーV3』のデストロン怪人「ピッケルシャーク」の姿が見られたほか、第17話でのタイタンの復活の儀式には、『仮面ライダーX』のGOD悪人軍団である「アリカポネ」が奇械人に交じって参列していた。ブラックサタンのアジトの中心部は2008年にバンダイから発売された「ライダー昭和名鑑」で、「ストロンガーとタックルの秘密!」(第2話のサブタイトル)という彩色済みディスプレイモデルとして再現された。ストロンガーがブラックサタン戦闘員を倒したところを再現しており、アジト内のオブジェなども細密に再現されていて完成度が高いのが特徴。なお、このシリーズは全4種類のラインナップに加えてシークレットが一種入っており、そのシークレットはディスプレイモデルの別バージョンで、ブラックサタン戦闘員に代わって電波人間タックルのフィギュアがセットになっている。第26話で、大首領に用済みとされて怒ったジェネラルシャドウが起こしたクーデターにより、組織は内部分裂をおこして壊滅状態に陥った。さらにブラックサタン大首領はストロンガーによって倒され同時に本部も爆発、ブラックサタンは壊滅した。しかしジェネラルシャドウは自身の故郷である「魔の国」から、ブラックサタン大首領すら戦慄させる恐るべき軍団を呼び寄せていた。「奇械人」「奇っ械人」(どちらも読みは「きっかいじん」)は、ブラックサタンの擁する改造人間。人間性の徹底的な欠如が特徴で、シリーズ従来の怪人に比べて外見がメカニカルになっている。本体であるサタン虫を耳などから人間の体内へ進入させて肉体を相手と同化し、寄生して人間を操ることができる。怪人自ら人間に抱きついてサタン虫を人間に寄生させ、「奇械人、乗り移り」の叫び声で人間に憑依することができる。乗り移られた相手は、耳たぶに黒い「★」印が浮き出る。乗り移った奇械人が死んでも、乗り移られた人間が死ぬというようなことはなかった。企画段階では怪ボーグという名称で、戦闘員の中から優秀な者が改造されるという設定であった。ガンガルやワニーダの下半身が戦闘員と同様の黒タイツ姿となっているのはこの設定の名残とされる。ブラックサタン壊滅後、組織に見切りをつけていたジェネラル・シャドウが自身の故郷である「魔の国」から呼び寄せ創設した、不吉を象徴する数字、13の魔人たちによって構成した新組織。結成初期にはシャドウを含む8人のメンバーが集結し、後に残りのメンバーが参戦することになる。シンボルマークは「蛇」を「d」に見立てたもので、ジェネラルシャドウ以外は全員このシンボルのついたベルトを着用している。デルザー軍団のメンバーは、主に世界的に有名な魔物の子孫や不死者が、さらに改造された者たちで構成されている。ブラックサタン大首領ですら戦慄するほど実力は凄まじく、全員がショッカーからブラックサタンの大幹部クラスと同等の実力を持ち、さらにストロンガーの主力エネルギーである電気エネルギーを吸収かつ跳ね返せるため、初期のストロンガーの能力ではほとんど歯が立たなかった。組織の規模はそれほど大きくはないが、実力はブラックサタンをはじめとする歴代の暗黒組織を遥かに凌ぐ過去最強の戦闘力を誇る。最大の特徴は明確なリーダーが存在せず、組織内のヒエラルキーが基本的に存在しないこと。登場時にジェネラルシャドウが実力主義に基づき「ストロンガーを倒した者がリーダーとなる」というルールを提唱。全員賛同のもと、団員同士の激しい競争が繰り広げられたが、ストロンガーが超電子人間にパワーアップしたことから、たちまち形勢を逆転され、ジェネラルシャドウが呼び寄せた第一陣の改造魔人たちはほぼ壊滅状態になる。しかし、エジプトから軍団の実権者・マシーン大元帥率いる第二陣が来日すると、大元帥はジェネラルシャドウの指揮権を剥奪、仮面ライダー打倒よりも従来の侵略活動に重きが置かれるようになる。日本各地で破壊活動を開始するが、ストロンガーや、世界各国から帰国した6人ライダーの活躍によって次々に作戦を阻止された。第39話で、立花藤兵衛を人質にとって再生怪人たちとともに7人ライダーに最終決戦を挑んだが、全員が倒される。その直後、軍団の背後に存在していた大首領が現れて7人ライダーと対決するが「わしは地球を捨てて宇宙の果てに帰る」と言い残して自爆。組織は壊滅した。企画段階での仮称はダーク・エンジェルスであった。デルザー軍団大首領(岩石大首領)とジェネラル・シャドウについては、それぞれの個別記事を参照。ジェネラルシャドウの計画に賛同し日本に集結し組織を乗っ取った改造魔人たち。ブラックサタンのクーデターではジェネラルシャドウがリーダーを務めていたものの、各改造魔人は大幹部クラスの同格であるがゆえに互いの対抗意識が強い。さらにストロンガー抹殺を条件にしたリーダーの座を巡る争いの要素が加わったため、日本列島を難なく滅ぼせる歴代最高の戦力を誇る組織が、同時に最低の結束力しか持たないという皮肉な状態に陥ることとなった。海外で猛威を振るい、歴代の仮面ライダーと激闘を繰り広げていた魔人たち。第一陣の壊滅直後、日本列島に襲来して組織を再編。地震発生装置によるダム破壊やコンビナート爆破を行い、首都壊滅などの破壊活動に重点を置き、日本壊滅侵攻計画を発動する。当初の番組の企画では、4クールからは改造魔人に代わって「半機械人間」が登場する予定だったが、3クールでの終了が決まったために敵キャラクターの交替劇も大幅に凝縮された。そのため、第二陣のデルザー魔人を企画の初期案通り半機械人間とする資料と、第一陣同様に改造魔人と表記する資料がある。『仮面ライダー1971-1984』では総称を後期デルザー軍団と記載している。番組が1年間の放送を予定していた段階では、ジェネラル・シャドウが軍団内の内紛で殺され後任と交代する予定であった。城茂が変身した姿でカブトムシをモチーフとした改造電気人間。黒いマスクと赤い角が特徴。電気人間の名の通り、体内に強力な発電機を備えており、そこから生み出される電気を用いた技を得意とする。コイル状に形成された両手・コイルアームは右手がプラス電極、左手がマイナス電極になっており、これを接触させることで体内の発電装置を作動させて変身する(そのため、茂は変身前も常に手袋を着用している)。身体にある赤いラインはアースの役割りを果たす。変身直後のエネルギー量は凄まじく、飽和状態となって火柱が立つほど。変身後に決め台詞が存在し、口上の長さから第5話以降では一部のフレーズが省略されるケースもあった。バージョンとしては、高所から敵を見降ろして一気に述べる口上と、戦闘員相手に殺陣(戦闘)を行いながら述べるバージョンがある。第31話から登場。最強の改造魔人集団デルザー軍団から重傷を負わされた茂が、ブラックサタンの科学者だった正木洋一郎博士から超電子エネルギーを発生させる超電子ダイナモを身体に埋め込まれたことにより、電気人間の100倍のパワーを発揮する超電子人間となった姿。チャージアップストロンガーとも表記される。通常のストロンガーを遥かに凌ぐ驚異的なパワーを持ち、今まですべての電気技が通用せず、苦戦することが多かったデルザーの改造魔人をも遥かに凌駕し、一撃で倒すほどのパワーを持つ。チャージアップ形態になってからは、超電子ダイナモの影響からか通常状態のストロンガーも強化されたらしく、苦戦することが多かったデルザー軍団と互角に戦えるようになり電気技も効くようになった。ただし、超電子の使用には1分間という時間制限があり、これを超えるとバラバラに自爆してしまう危険性を持つ。また、超電子状態での技の使用は従来の10数倍のエネルギーを消費する。チャージアップ時の外見は、カブテクターに銀色のラインが入る、カブトショック(額の角)が銀色に変化する、ビッグアイの色が微妙に変化するなどの違いが見受けられる。「チャージアップ」の掛け声とともに一定のポーズを取ると、胸の「S字」が回転する。岬ユリ子が変身するテントウムシ(ナナホシテントウ)をモチーフとした電波人間。電波エネルギーを動力として戦うほか、ブラックサタン奇械人や戦闘員の進撃をいち早く察知する描写が多い。脳改造に伴う強化手術前にストロンガーに救出されたため、その戦闘能力は低く、戦闘員には太刀打ちできるものの奇械人には歯が立たず、ピンチに陥ることも多かった。設定上は「強化手術が完了していれば、パワー面でやや劣るもののストロンガーに匹敵する強さの改造人間のはずだった」とされている。変身後も基本的にユリ子役の岡田京子が演じているが、岡田は殺陣に不慣れであったため、激しいアクションシーンは大野剣友会の清田真妃が代演することもあった。※参考文献:『仮面ライダー大図鑑(5)』(バンダイ・1992年)、『仮面ライダーX アマゾン ストロンガー大全』(双葉社・2004年)青年紳士タイタン役の浜田晃は、撮影の中盤から怪人態のスーツアクターを兼任するようになった。ただし高度なアクションは大野剣友会の千代田恵介が担当している。菊池俊輔が全ての歌とBGMを作曲・編曲した。その他、旧シリーズから以下の曲が挿入歌として使用された。仮面ライダークウガ以降の作品は、本作品とは物語がつながっていないが、デザインや設定などに様々な影響が見られる。

出典:wikipedia

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