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引地川

引地川(ひきじがわ)は、神奈川県を流れる河川。二級水系の本流である。読み方は「ひきぢがわ」、「ひきちがわ」などあり一定しないが、公式には「ひきじがわ」とされている。河口はシラスウナギの捕獲で有名である。洪積台地の相模野台地中央部に当たる神奈川県大和市上草柳の泉の森に源を発し、洪積台地を浸食して谷底平野を形成しながら南流。藤沢市稲荷付近から湘南砂丘地帯へ流れ出て、藤沢市鵠沼海岸の湘南海岸公園から相模湾に注ぐ。全長21.3km、流域面積67km²のうち、上流部の神奈川県道45号丸子中山茅ヶ崎線までの4.46kmは大和市管理の準用河川区間、それより下流は二級河川として神奈川県の管理となっている。主な支流に蓼川(たてかわ)・不動川・一色川・小糸川がある。中流部の谷底平野には水田地帯が見られ、農業用水として利用されている。取水のための施設として、大和市に川底から取水する「若宮取水口」、藤沢市に「長後堰」「中村堰」「石川堰」が設けられている。1983年(昭和58年)5月6日に「引地川川べり遊歩道」が開通し、1987年(昭和62年)12月10日に旧建設省の「ふるさとの川 モデル事業」の指定を受けて以来、遊水地建設とともに親水護岸などが設置されるなど、市民に親しまれる川への取り組みも進められている。下水道の普及と共に水質も目に見えて向上し、河川清掃などの市民ボランティア活動も行われている。河川名の由来には諸説があるが、台地からの出口に当たる藤沢市稲荷付近で、砂丘を断ち切って河道を付け替えたことによるという説が有力である。かつては場所により長後川、大庭川、清水川、堀川などの名称で呼ばれていた。湘南砂丘地帯に出てからは、かつては自由蛇行を繰り返し、大水の度に河道がつけ変わっていた。昭和初期に神奈川県の手で河川改修が行われ、現在の河道に固定された。相模湾東部の沿岸流は東流するため、河口は東に移動しがちで、江戸時代の絵図には境川下流部に合流するものも見られる。"下流より記載"2000年(平成12年)藤沢市による引地川の水質調査が行われ、環境基準値の8100倍と基準を大きく上回る濃度のダイオキシン類を検出し水質汚染が確認された。藤沢市にある荏原製作所藤沢事業所内の焼却炉設備からの排水が、配管の誤接続により引地川水系稲荷雨水幹線に流出していたことが原因であった。この水質調査までの7年5ヶ月間の流出の影響により、片瀬海岸で予定されていたイベントが急遽中止になるなど、様々な社会的分野において影響が出た。

出典:wikipedia

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