橋本 清（はしもと きよし、1969年5月22日 - ）は、元プロ野球選手（投手）。現在は野球解説者・タレント。大阪府摂津市出身。地元・大阪のPL学園高校の右のエース(背番号・10)として、左のエース野村弘樹と岩崎の三枚看板でに甲子園で春・夏連覇に貢献(同校初)。同学年のチームメートに立浪和義・片岡篤史・野村弘・桑田泉らがいた。また、入学当初PL学園の寮では通常1年生と3年生が同部屋になる決まりで、入学前から憧れていた清原和博と同部屋で部屋子として、寮内外問わず可愛がっていただいたと後に語っている。同年秋のドラフト会議で読売ジャイアンツが1位指名で交渉権を獲得したが、本田技研への入社が内定していたため指名後は「今でも本田に行きたい気持ちは変わらない」とコメントしていた。数回の入団交渉を経て契約金5500万円、年俸480万円（金額は推定）で入団して合意。プロ入り後しばらくは芽が出なかったが、入団6年目となるには一軍に定着し、150km/h超のストレートとフォークボールを武器にセットアッパー役を務めた。抑え役の石毛博史につなぐ継投策は、当時の監督である長嶋茂雄によって勝利の方程式と名付けられた。その後、二度の右ひじ手術を経てにはテスト入団で福岡ダイエーホークスへ移籍。その年限りで現役引退。引退後は、熱心に自腹で球場へと足を運び、選手の動向をチェック。その様子を認めた清原和博達からの推薦もあり、スポーツライターとしての仕事を徐々に増やしている。また、タレント活動をする一方で野球教室を主宰する（高岡ボーイズで2年間コーチをしていた当時の教え子には西野勇士がいる）ほか、フジテレビONEの『プロ野球ニュース』やJ SPORTSで野球解説を務めるなど精力的に活動している。妻は女優の里見和香。2016年7月21日の夕刊フジによれば、"プロ野球選手会が橋本清氏と選手との交際を禁止する申し合わせ"をし、事実上“プロ野球追放状態”となっていると報じられ、同日に解説予定であったプロ野球ニュースでは他の解説者に差し替えが行われた。ベースボールキングに連載中のコラム「橋本清のズバッと剛速球」も全て消された。

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